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遠賀川流域の地域課題を考える「FIT-SDGsプロジェクト」を実施

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2022年度知識探求型学生交流プログラム合宿

3月6日(月)・7日(火)の2日間、マリンテラスあしや(福岡県遠賀郡)にて「FIT-SDGsプロジェクト 知識探求型学生交流プログラム」の合宿を実施し、学生23名、教職員7名、外部講師2名が参加しました。
このプロジェクトは、SDGsの課題を自分事として捉え、グループワークを通じて課題解決策を考える学部学年横断型PBLとして教員4名(プロジェクトリーダー/電気工学科田島教授、情報システム工学科下戸准教授、社会環境学科渡邉教授、教養力育成センター古川教授)が外部講師2名(九州電力株式会社徳田様・株式会社マツヲ3企画松尾様)と共に企画し開催したもので、水をテーマに遠賀川流域の幅広い地域課題を題材とした課題に取り組みました。

まず遠賀川河川事務所河口堰管理支所において河口堰の概要、魚道等の環境保残対策、河川上流と下流の問題点などについて説明を受け理解を深めました。その後実際に河口に降り立ち、現地においてより詳しい説明を受けたのち、魚道公園付近のゴミ拾いと分別を行いました。
宿舎に戻ると事前学習や当日の体験をもとにグループワークを行い、SDGsの観点をふまえた解決策を求めて活発にディスカッションが行われました。

2日目の報告会では、グループワークで設定した竹害・海洋ごみ・農業の若者離れ・木材ゴミの活用・アオコ対策等の課題とその解決策が分かりやすく説得力のあるスライドで発表されました。質疑応答も活発で、有意義な報告会となりました。教員からの総評では、サイエンスのプロセス(情報を集めて仮説を立て実証に移る)ができていたことに驚き感動した、このプログラムに参加した経験を活かして色々なことに問題意識を持って今後の大学生活を送ってほしいとの話がありました。
本プロジェクトでは一人ひとりが積極的に参加し、皆と協力しながら主体的に行動する中で色々な気づきや刺激を得て、学びを深められた2日間となりました。

※本件の詳細は
https://oped.fit.ac.jp/news/75/detail
をご参照ください。

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お問合せ

福岡工業大学 広報課
TEL:092-606-0607(直通)
広報課お問合せフォーム


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