2021年11月4~7日に神戸ポートピアホテルにおいて、国内の内科医と外科医が一堂に集まるJDDW2021KOBEが開催され、情報工学部 情報システム工学科の徳安教授が第19回日本消化器外科学会大会において特別講演を行いました。日本外科学会理事長である森正樹先生(東海大学医学部長)による司会のもと、徳安教授は『AI時代の外科医療と医師の役割』について講演しました。同大会では、日本発手術ロボット『hinotori』の開発者である川崎重工株式会社取締役社長橋本康彦氏も特別講演を行いました。現在、手術ロボットとAIは外科手術を大きく変える可能性のある技術として世界中の医療関係者が注目しており、JDDWに参加した多くの参加者が聴講しました。
徳安教授は、日本医療研究開発機構(AMED)のR1年度先進的医療機器・システム等開発プロジェクトの分担研究者であり、オリンパス株式会社・大分大学医学部消化器小児外科学講座とともに腹腔鏡手術の安全性を高めるための人工知能ソフトウェアの開発に取り組んでいます。
今年度、徳安教授は日本消化器外科学会のほか、日本内視鏡外科学会、日本産科婦人科内視鏡外科学会、日本大腸肛門病学会にも講演に招待されており、AMED事業の取組や内視鏡手術におけるAI利用の将来像について展望を示しました。
今年度、徳安教授は日本消化器外科学会のほか、日本内視鏡外科学会、日本産科婦人科内視鏡外科学会、日本大腸肛門病学会にも講演に招待されており、AMED事業の取組や内視鏡手術におけるAI利用の将来像について展望を示しました。