2019年度塾・予備校向け大学説明会
[システムマネジメント学科]藤岡寛之教授がICIIP 2019にてベストプレゼンテーション賞を受賞しました。
8月28日-30日に英国・オックスフォード大学で開催された、2019 8th International Conference on Intelligent Information Processing (ICIIP 2019)にて、本学システムマネジメント学科の藤岡寛之教授がベストプレゼンテーション賞を受賞しました。
発表タイトルは、「Extracting Characters from Classical Japanese Character Images with Ink Bleed-Through Using Pix2Pix」で、徒然草など古典籍文字作品の画像からいわゆるディープラーニング技術を利用して紙の劣化や裏面からの墨汁のにじみなどを除去して文字だけを抜き出す、といった手法についての研究です。
本研究は、藤岡教授のほか、教授の指導学生(今春卒業)と東京電機大学・日高章理准教授との共同研究として実施されました
藤岡教授は、数理的な立場から「文字」を題材にした情報メディア工学に関する研究を行っており、スマートフォンやコンピュータで利用される文字フォントの設計法や文字の「美」の評価に興味をもっています。古典籍文字はしばしば芸術作品として取り上げられますが、今回受賞した成果を情報科学の知識をもとに応用・発展させることで、今後、「文字の芸術性とは何か?」といった疑問が定量的な立場から解明できるのではないかと考えられています。
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[女子柔道部]全日本学生柔道体重別選手権大会63kg級で出場権を獲得!
開催日時:令和元年9月28日/会場:秋田県立武道館
8月31日(土)、福岡市の福岡武道館にて行われた「第33回九州学生女子柔道体重別選手権大会」において、本学女子柔道部から7名が出場しました。この大会において63kg級で社会環境学部の4年生が2位に入賞し、9月28日に秋田県の秋田県立武道館にて開かれる「令和元年度全日本学生柔道体重別選手権大会(女子35回)」への出場権を得ました。
【第33回九州学生女子柔道体重別選手権大会の結果】
社会環境学部4年・福岡工業大学附属城東高出身
〇一本勝ち
2回戦:別府大
〇一本勝ち
準決勝:福岡大
〇反則勝ち(延長戦での勝利)
決 勝:鹿屋体大
●一本負け
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短期大学部×古賀市立図書館夏休みプログラミング教室を開催!
福岡工業大学短期大学部では、8月21日にリーパスプラザこが交流館にて小学校2年生~6年生を対象としたプログラミング教室を実施しました。
この講座は古賀市と本学との連携事業として、情報メディア学科の石塚教授と弘中准教授が講師となって開催されたものです。
昨年の夏休みに4年生以上を対象に実施した講座が大変好評だったため、今年は2~3年生と4~6年生の2回に分けて開催しました。
当日は児童28名が参加し、プログラミングについて楽しく学びました。子ども達は「プログラミングを初めてやってみてすごく楽しかった!」「難しかったけど、ちゃんと出来てよかったです。」などと満足そうに話していました。
プログラミング教育では50年の歴史を持つ短期大学部。次世代ICT社会を支える人材育成のノウハウが地域貢献に活かされ、広がっています。
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[国際連携室]国際連携室情報サイト開設のお知らせ
国際連携室では、この度本学在学生と教職員のための国際情報サイトを開設しました。
このサイトでは、在学生向けの海外プログラムやグローバルスチューデントラウンジで開催する英語レッスン、その他英語学習に役立つ情報を発信いたします。
また、在学生と教職員のための論文添削やプライベートレッスンもこちらで受付いたします。
海外留学、TOEIC受験、論文、国際学会など様々な目的に合わせてぜひご活用ください。
お問い合わせ
福岡工業大学 国際連携室
TEL:092-606-8070
→国際連携室お問合せフォーム
→国際連携室情報サイト
[工学部]グローバルPBL 電気工学科×カナダ・ブリティッシュコロンビア大
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[国際連携室]学部生・短大生対象 春季海外プログラム説明会を開催します!
国際連携室ではみなさんの成長に応じてステップアップできる海外プログラムを実施しています。海外が初めての方も、次のステップを目指す方も、春休みにチャレンジしてみませんか。
事前申し込みは不要ですので、ぜひお気軽にご参加ください。
日時 | 10月9日(水)・10月10日(木) 16:30~18:00 |
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場所 | C棟1階グループ学習室 |
内容 | STEP、INTER、FLEX、GATE |
プログラム詳細 | 2019年度春出発・海外プログラム参加者募集のお知らせ |
申込み受付・お問い合わせ
福岡工業大学 国際連携室
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→国際連携室情報サイト
2019年度大学院秋期学位授与式・秋期入学式を実施しました
2019年度大学院工学研究科・社会環境学研究科
2019年9月19日(木)10時より大学院の秋期学位授与式が挙行され、1名に博士号、11名に修士号が授与されました(交流協定校のタイのキングモンクット工科大学9名、中国の青島科技大学3名の留学生)。
会場の本部棟第二会議室に駆けつけた指導教員・専攻主任らは満面の笑みで祝福。また、この日を待ち望んだ家族や友人らが母国から来日され、晴れやかな式典となりました。
修了後の進路では博士号取得者は大学の教員を目指すためタイに帰国。一方修士号取得者のうち2名は帰国就職、9名は日本企業への就職が内定しています。何れもグローバル展開する優良企業で、FITで学んだ高度な専門知識と経験を生かし未来の産業界を担う研究者・技術者としての活躍が期待されます。
2019年9月19日(木)10時30分より大学院の秋期入学式が挙行されました。入学生は交流協定校のタイのキングモンクット工科大学第9期留学生3名と中国の青島科技大学第10期留学生5名です。
これから始まる日本での生活。難解な専門用語が溢れる大学院の授業を理解するため、まずは一日も早い日本語の習得が重要となります。そして日本の文化や歴史にも触れながら実り多い学生生活を過ごして頂くことを願っています。
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[工学部]バンコクで実施したグローバルPBLがタイの日刊新聞「マティチョン」に取り上げられました!
工学部は、グローバルな社会で活躍する技術者を育成するために、各学科の専門科目及び関連科目を学習し、その専門知識や技能をグローバルな環境で活用することを前提に、限られた期間内に協定校等の海外大学で海外の学生と一緒に具体的な課題を主体的に解決するグローバルPBL(国際的課題解決型学習)を一昨年から展開しています。今年度は、夏休み期間を中心に、工学部学生がそれぞれ約2週間の期間で、海外協定校において、滞在先の海外学生と一緒にグローバルPBLに参加しています。
本プログラムの内容は、電子情報工学科の江口啓教授と倪宝栄教授によって設計された本学初の独自PBLプログラムであり、Arduino(アルドゥイーノ)と呼ばれるマイコンボードを使って、組込み機器のプログラミング、ライントレース・ロボットの作製、および、センサーを用いたロボットの機能拡張を行うというユニークな内容になっています。本プログラムには、本学の電子情報工学科から6名の学生が参加し、KMITLのタイ人学生10名、ならびに、マンダレー工科大学(MTU)のミャンマー人学生6名と共同で、「Design of a line follower robot and its function extension(ライントレース・ロボットの設計とその機能拡張)」に取り組みました。
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[電子情報工学科]江口啓教授が Web of Science グループから Top Peer Reviewer Awardを受賞!
Publonsには、全世界から研究者が登録しており、日本だけでも現在33,947人(2019年9月19日調べ)の研究者が参加しています。今年、日本からのEngineering(工学)領域の受賞者は5名、一方、Cross-Field(分野横断)領域の受賞者は63名となっておりますが、江口教授は2つの領域でダブル受賞となりました。
江口教授いわく、「学術に貢献するために、諦めずに論文査読を続けていたことが今回の受賞につながった。これからも工学の発展に少しでも貢献できるように、世界中の研究者へ質の高いレビューを届けたい。」ということでした。
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【重要】2021年度入学者選抜について【予告】
福岡工業大学では、2020年度に実施する2021年度入学者選抜を次のとおり変更する予定でおりますので、あらかじめお知らせいたします。
なお、この他の詳細な内容等については、改めてお知らせいたします。
お問い合わせ
福岡工業大学 入試課
TEL:092-606-0634
FAX:092-606-7357
(受付時間:平日9:00~17:00)
教育・研究活動のさらなる高度化に向けMATLAB包括ライセンスを締結しました
本学の教育・研究活動のさらなる高度化に向け、世界標準の数値解析ソフトウェアであるMATLAB包括ライセンスTAH(Total Academic Headcount)を締結しました。
本ライセンスにより、本学の学生・教職員を対象にMATLAB & SimuLink®をはじめとする56製品が制限なく利用可能となり、多様な教育・研究活動を支援いたします。
MATLABについて
- Society 5.0時代のエンジニア及びエンジニア養成に有用な高度ソフトウェアであり、AI、データサイエンス、ロボット、制御システム、信号処理ほか、様々な分野の設計・開発・解析に係る科学技術計算やシミュレーションを可能にします。
- 世界中の何百万人もの技術者や科学者がMATLABを使用して、世界を変えるシステムや製品を解析及び設計しています。
- 行列ベースのMATLAB言語は、世界で最も自然に計算数学を表現できます。
- 組み込みのグラフィックスによって容易にデータを可視化して考察でき、デスクトップ環境での実験、調査および検出が可能です。
- MATLABの各ツールや機能は、すべて厳密にテストされており、連携して機能するように設計されています。
本学の学生・教職員の皆さま
MATLAB利用方法及び利用可能製品一覧については下記ページをご確認ください。
本学が高等教育の修学支援新制度の「確認大学」に選定されました
2020年4月から、授業料・入学金の減免、返還を要しない給付型奨学金の新制度が始まります。
本学は、要件をクリアし、これら制度を活用することができる「確認大学」へ選定されました。
経済的にサポートが必要な学生の“学びたい気持ち”を応援していきます。
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福岡工業大学 教務部 教務課
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[電気工学科]【エンジニアリングデザインⅡ】 CQEVミニカートレースに参加
電気工学科3年「エンジニアリングデザインⅡ」では、手作りモータによる一人乗り電気自動車の設計製作に取り組むことにより、エンジニアリングデザイン能力の習得を目指します。その授業の中で、前年度の3年生が制作したカートを実際のレースで完走できるまで5カ月改造を重ね、去る8月24日、千葉県袖ケ浦市で行われた「2019年CQEVミニカートレース」(主催:日本電気自動車レース協会)に2チームが初出場しました。
これは同一仕様のモータ(ただしモータ・コイルの巻方/回転子形状は自由に設定可能)、同一車両、同一電池で、モータ設計技術、モータ制御技術、車両整備技術の違いにより走行距離を競う30分耐久EVレース(1周2436ⅿ)です。
後期は、さらなる速度向上と電費向上を目指して、モータ制御部分など各部の改善を行っていきます!
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第3回SINAPS九州Jamboree開催!「まだ見ぬ杭」を求めて
9月16日(月)に福岡工業大学Cul-SiteとFITホールにて、第3回SINAPS九州Jamboreeが開催されました。総括の4年生(情報工学科)は大学1年生からFIT Pocket LAB.で自主研究を行い、文部科学省主催の第7回サイエンス・インカレで受賞し、SINAPS九州支部長だった先輩(情報システム工学科卒)の意思を引き継ぎ、今回のSINAPS九州Jamboreeを開催しました。今年度のFIT Pocket LAB.の研究状況や、過去に行った自主研究などが発表されました。さらに、東京エレクトロン株式会社より2名の方がお越しになり、企業公演と東京エレクトロン賞を贈呈してくださいました。本校からは、教員を含む26名が参加しました。
文部科学省 サイエンス・インカレ(http://science-i.mext.go.jp/)
全国の学部生等を対象として行われる、文部科学省主催の研究発表会です。日本が将来にわたり、科学技術イノベーションを推進し、持続的に発展していくためには、課題設定能力、課題探求能力、プレゼンテーション能力を備えた次世代の科学技術を担う若者を育成していくことが必要であり、そのためには日頃の研究の成果について学生が切磋琢磨するとともに将来の研究活動へのインセンティブを沸き立たせる場を作ることが重要です。これらの状況を踏まえ、学生の能力・研究意欲を高め、創造性豊かな科学技術人材を育成することを目的に開催されています。SINAPS (https://www.sinapsweb.com/)
サイエンス・インカレ経験学生を中心に、サイエンス・インカレの魅力発信および自主研究に取り組む学生の裾野を広げる活動を組織的に行うことを目的にされた全国組織です。総括:情報システム工学科4年
実行委員:情報工学科4年1名、情報システム工学科4年2名、情報工学科2年1名、情報システム工学科2年2名
参加教員:福本誠教授(情報工学科)、下戸健准教授、丸山勲准教授(情報システム工学科)
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[知能機械工学科]数仲馬恋典教授と2018年度数仲研究室卒業生が『Best Paper Award』受賞
World Academy of Science, Engineering and Technology 21st International Conference on Mechanical Engineering and Intelligent Mechatronics
10月7日(月)~8日(火)、東京で開催された国際会議「World Academy of Science, Engineering and Technology 21st International Conference on Mechanical Engineering and Intelligent Mechatronics」において、本学知能機械工学科 数仲馬恋典教授と2018年度数仲研究室卒業生の論文が『Best Paper Award』を受賞しました。
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[社会環境学科]乾隆帝准教授一般社団法人日本魚類学会『2019年度日本魚類学会奨励賞』受賞
2019年9月20日~23日高知市の高知大学にて開催された2019年度日本魚類学会年会(主催:一般社団法人日本魚類学会)において、社会環境学科の乾隆帝准教授が『2019年度 日本魚類学会奨励賞』を受賞しました。
この賞は、優れた研究成果をあげ、魚類学の進歩に寄与し、将来の発展が期待される40歳未満(前年12月31日現在)の研究者に対して年間1人表彰されるものです。
題目:魚類をはじめとする水域生態系の保全と持続的な利活用を目指して
学会での表彰式、乾准教授の講演の様子
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秋季留学生歓迎会を実施しました
9月27日(金)本学FIT-BBQにおいて、今秋本学に入学した外国人留学生の歓迎会を行いました。
今年度の後期は、中国、韓国、タイからの新入生11名が新たに加わり、歓迎会には教職員を含む約60名が参加しました。
新入留学生は前に出て、1人ずつ自己紹介をし、緊張した様子でしたが、上級生からの温かい拍手に少しずつ緊張もほぐれていった様子でした。今回はバーベキューをしながらの歓迎会という初の試みで、FIT-ICEの日本人学生と食事を楽しみながら交流を深め、会場は大いに盛り上がりました。長期や短期、学部生や院生など様々な留学生がいますが、立場や国籍を問わず交流を深め、楽しい学生生活を送られることを期待します。
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[社会環境学科]片岡ゼミナール裁判傍聴に行ってきました!
社会環境学科の片岡ゼミでは、7月22日と9月19日の2回にわたって福岡地方裁判所にて裁判傍聴を実施しました。
裁判所では、まず、ゼミ担当者から福岡の裁判所の特徴(簡易裁判所から高等裁判所まですべて一つの建物内にあることなど)を示したうえで、開廷表ファイル(裁判の予定が書かれたもの)や各法廷前の掲示の意味などを説明しました。その後、第1回目(7月22日)は、ゼミナールII(3年生)を対象に殺人未遂事件の裁判員裁判を傍聴しました。また、第2回目(9月19日)は、ゼミナールI(2年生)を対象に覚せい剤取締法違反事件と出入国管理及び難民認定法違反事件を傍聴しました。
今回傍聴した事件は、必ずしもゼミ内容に直接関係するわけではありませんが、参加者からは、テレビや映画などから得ていたイメージとは異なり、実際の裁判がいかに緊張感あるものであるか、また裁判官や検察官、弁護士の役割などについて身をもって感じることができ、非常に有益な経験となったといった声が聞かれました。
社会環境学科 片岡ゼミナールⅠ、Ⅱ
本ゼミでは、個人または企業が国境を越えて取引をする際に考えるべき法的問題を検討するうえで必要となる基礎的な法知識を身につけるため、Ⅰでは国内法を中心に、Ⅱでは国際私法・国際取引法を中心に、様々な資料(例:論文、判決文、新聞記事、DVDなど)と方法(例:ロールプレイング、ディベート、発表など)を用いて、身近な法的問題を例に挙げながら議論する。これらを通じて、法(問題)を身近に感じてもらうとともに、多角的に分析する力、(専門的な)文章を読む力・理解する力・まとめる力、調査する力、報告する力、議論する力を身につけてもらう。
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古賀市経営企画課×福工大上杉研究室公共交通利用促進へ向けた協働で深まる学び
社会環境学科の上杉研究室では、古賀市と本学との連携事業の一環として、古賀市経営企画課と協働で、2019年度より公共交通の利用促進を目的とした“モビリティ・マネジメント”と呼ばれる交通施策の実施に取り組んでいます。具体的には、生活スタイルに合わせたバス利用プランの提示という働きかけ(コミュニケーション)によって市民のバス利用促進を図るという取組で、今年度は研究室の2年生5名が4年生から引き継いで効果の検証まで行いました。検証の結果、公共交通そのものの利便性の低さもあり、古賀市内のバス利用の増加という具体的な行動には繋がりにくかった一方で、健康や環境に対する市民の意識には改善が見られました。また、一連のコミュニケーションを通じて、市民からは公共交通に関する意見やバス利用プランへの肯定的な評価が寄せられ、公共交通利用促進に向けた潜在的ポテンシャルの高さが明らかになりました。
活動を通じて、学生達は結果を纏めるだけでなく、古賀市の「地域公共交通網形成計画」の策定へ向けた市民イベント「スタートアップフォーラム」や、環境をテーマとした長崎大学・熊本県立大学との「第6回環境フォーラム」のポスターセッションに参加して、多様な視点から公共交通の課題とその解決策について考える機会を持ちました。地理学・都市計画学・空間情報学が融合した学びを、地方自治体との協働で現実の課題解決に活かしている上杉研究室。学外の様々な立場の方々との直接対話が、学生のより深い学びに繋がっています。
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