附属城東高校 ロボット競技プロジェクトは自動でアルコール消毒液を噴射するロボットを開発しています。これはレゴロボットを組み立ててプログラミングで動かす『レゴマインドストーム』をベースにして開発したもので、当初は校内向けに開発したものでしたが、生徒の「地域の方々にも活用いただきたい」という想いから、7月22日(水)ロボット2台をコミセンわじろに設置させていただきました。
手をかざすとセンサーが反応し、アルコールが自動噴射され、多くの方の来館がある公共の施設において、ボトルに直接触れる事なく手指消毒が可能です。
製作した学生は、「自分たちに今できることを考え、休校期間中に自宅に材料を持ち帰って製作した。アルコールの容器が不足しており、霧吹きタイプのスプレーボトルしか手に入らず、設置の角度やハンドルを引く構造など工夫した。地域の方々が安心して施設を使えるように役立てて欲しい」と語ってくれました。
ノズル近くにセンサーを取り付け、手をかざすと自動でポンプが押されアルコールを適量噴射する仕組みです。
※この活動については、読売新聞朝刊(7月30日付)、西日本新聞朝刊(7月31日付)、NHK福岡「ロクイチ!福岡」、TVQ「ふくサテ!」などでも紹介されました
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