知能機械工学科と知能機械工学専攻では、ドイツのコンスタンツ応用科学大学からHorst WERKLE教授(土木工学部長)を招聘し、以下の専門科目についての講義を開講しました。
実施された講義
1.成形加工学特論Ⅰ・有限要素法
Advanced Metal Forming Ⅰ・Method of Finite Elements
〔試験を含めて15回、受験者10名(大学院生)、合格率100%、試験の平均点:95.2〕
2.英語プレゼンテーションⅠ
〔水曜日・1時限目・2回観察、報告書作成、3年1組・2組(学部生)、8名〕
3.卒業研究生(4年1組・2組)
〔木野研究室(8名)・SUCIU研究室(8名)・村山研究室(3名)・阿比留研究室(1名)〕
平成25年5月29日(水曜日・1時限目)、D24教室で実施された講義
Horst WERKLE教授には、ご自分の大学でドイツ語を使って開講している講義と同じ内容を本学で英語を使って開講していただけるように依頼しました。
英語と触れることが少ない日本の学生に講義するため、来日以来、講義準備にほとんどの時間を費やされている印象がありました。
講義技術は極めて高く、学生だけではなく講義に同席した教員(SUCIU教授、木野教授)も感銘を受けた講義になりました。
どちらかといえば難しい講義と期末試験でしたが、正確な有限要素のモデル化と数値計算ミスが少ない回答が、学生よりありましたので、試験の平均点数は極めて高くなりました。
そこで、教学特別予算(外国人非常勤講師の招聘にかかわる旅費等の実費補助)によって開講された講義で、知能機械工学科と知能機械工学専攻では、次年度以降も継続して、変化のため、異なった分野において実施することを計画しています。
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