2024年2月8日(木)『新聞コミュニケーション大賞2023』の表彰式が行われました。
このコンクールは、西日本新聞社と福岡工業大学が締結した包括的連携協定に基づく連携事業として始まり、今年で10回目。アントレプレナーシップ教育の一環として、学生が関心のある新聞記事の中から課題を発見し、家族や友人たちとコミュニケーションを取りながら自己の考えを深め、社会への提言として文章にまとめるもので、今年は1019編の応募がありました。その中から、「新聞コミュニケーション大賞」・「福岡工業大学賞」・「西日本新聞社賞」・「こどもタイムズ編集長賞」・「優秀賞」の選考が行われ、計28名が表彰されました。
新聞コミュニケーション大賞
西日本新聞11月24日付記事
「介護福祉士遠のく若者」
介護福祉士養成学校4年で2割減という記事から、介護業界の人手不足や外国人労働者という社会問題について、母親の介護資格取得やアルバイト先の環境を引き合いに身近な問題として捉えた。人手不足解消には、働きやすい環境を整え賃金を上げるべきだと主張。日々勉強している情報工学の知識を生かし、業務負担軽減のため、ITツールを活用した効率化システムの開発を将来の目標に掲げた。
西日本新聞11月24日付記事
「介護福祉士遠のく若者」
介護福祉士養成学校4年で2割減という記事から、介護業界の人手不足や外国人労働者という社会問題について、母親の介護資格取得やアルバイト先の環境を引き合いに身近な問題として捉えた。人手不足解消には、働きやすい環境を整え賃金を上げるべきだと主張。日々勉強している情報工学の知識を生かし、業務負担軽減のため、ITツールを活用した効率化システムの開発を将来の目標に掲げた。
福岡工業大学賞
西日本新聞9月15日付記事
「福岡高2自殺 遺書裏付け学校把握」
いじめを苦に自殺した高校生の遺書の内容を裏付ける状況を、学校が把握していたという記事を読み、「やるせない気持ち」になった。クラス以外に安心できるコミュニティがあれば自殺者は減らせるのではないかと考え、大学で学んでいる情報技術を生かし、学校生活に悩む中高生の「安全基地となれるような認証制のSNS」を作りたい、そして「自殺者がゼロとなる社会を実現したい」と力強く語った。
西日本新聞9月15日付記事
「福岡高2自殺 遺書裏付け学校把握」
いじめを苦に自殺した高校生の遺書の内容を裏付ける状況を、学校が把握していたという記事を読み、「やるせない気持ち」になった。クラス以外に安心できるコミュニティがあれば自殺者は減らせるのではないかと考え、大学で学んでいる情報技術を生かし、学校生活に悩む中高生の「安全基地となれるような認証制のSNS」を作りたい、そして「自殺者がゼロとなる社会を実現したい」と力強く語った。
西日本新聞社賞
西日本新聞11月22日付記事
「宇美町事故車暴走次々はね上げ」
福岡県で車が暴走し8人が負傷した事故を伝える記事を選んだ。将来は警察官になり治安維持や安全安心な町づくりに努めたいという。福岡県で問題となっている交通事故について、ドライバーは運転免許証を持つ責任を再確認するとともに、歩行者側もリスクを減らす努力をすべきだとし、交通事故を未然に防ぐため、インターネットやメディア媒体を利用した情報収集等、知識の見直しを提言した。
西日本新聞11月22日付記事
「宇美町事故車暴走次々はね上げ」
福岡県で車が暴走し8人が負傷した事故を伝える記事を選んだ。将来は警察官になり治安維持や安全安心な町づくりに努めたいという。福岡県で問題となっている交通事故について、ドライバーは運転免許証を持つ責任を再確認するとともに、歩行者側もリスクを減らす努力をすべきだとし、交通事故を未然に防ぐため、インターネットやメディア媒体を利用した情報収集等、知識の見直しを提言した。