学生が商店街エリアの人流に関わる3つのテーマについてプレゼンテーションを実施しました
福岡工業大学と古賀市は、まちづくり推進や学術振興などを目的に2014年に包括的連携協定を締結し、産業振興や防災などについて様々な連携事業を展開しています。
2020年度より古賀市と株式会社ホーホゥが中心となって進めているJR古賀駅西口エリアの活性化プロジェクトに、2021年度から社会環境学部社会環境学科上杉昌也准教授とゼミ学生が参画し、「JR古賀駅西口活性化×福岡工業大学連携プロジェクト」課題解決型学習(PBL※)として商店街の活性化に取り組んでいます。
2024年1月25日(木)、上杉研究室の2年生12名の学生が、「ビッグデータ活用による商店街の分析調査」をテーマとした今年度の活動の成果報告プレゼンテーションを、商店街や市役所の方々に対して実施しました。
2020年度より古賀市と株式会社ホーホゥが中心となって進めているJR古賀駅西口エリアの活性化プロジェクトに、2021年度から社会環境学部社会環境学科上杉昌也准教授とゼミ学生が参画し、「JR古賀駅西口活性化×福岡工業大学連携プロジェクト」課題解決型学習(PBL※)として商店街の活性化に取り組んでいます。
2024年1月25日(木)、上杉研究室の2年生12名の学生が、「ビッグデータ活用による商店街の分析調査」をテーマとした今年度の活動の成果報告プレゼンテーションを、商店街や市役所の方々に対して実施しました。
上杉研究室ではこれまで古賀駅西口エリアの現状分析やイベントの効果分析のため、通信キャリアの位置情報ビッグデータを活用したサービス(KDDI Location Analyzer)を用いて来街者の属性や時間帯ごとの人流について調査分析を実施。7月と10月に実施した地域の方々との交流会を踏まえて学生たちが設定した3つの分析テーマについてグループ発表し、参加者の方との情報・意見交換を行いました。
参加者は商店街の状況と照らし合わせて真剣に聞き入っていました。意見交換では詳細についての質問や今回の結果をどのように生かしていくかなどの意見があがり、それぞれの分析結果を組み合わせることでさらに役に立つものになるのではないかという声も聞かれました。上杉准教授から、引き続きこのような地域との交流の場を持ちながら、今回得られたようなデータに基づいた分析結果をどのように具体的な取り組みにつなげていけるのか学生たちと考えていきたいと今後についての展望が述べられました。
※PBL(Project Based Learning)とは、文部科学省が推進するアクティブラーニングの一つで、現実社会の課題に直面させその解決を図る過程で、より深い知識の獲得や課題解決能力の向上に資する教育手法です。