本学は、ベトナムを代表する工科大学であるハノイ工科大学及びホーチミン市工科大学と学術交流に関する覚書を締結いたしました。ハノイ工科大は1956年に設立されたベトナム初の工科大学で、学生数は約40,000人、ベトナム国内最大の工科大学です。
2024年1月22日、大谷理事長、村山学長および国際連携室職員がハノイ工科大学 Le Anh Tuan理事長を表敬訪問し、学術交流、人材育成の実践に向けた覚書を締結しました。双方の研究分野について、学生間の交流、教育交流及び技術交流に協力し、促進していく事について合意しました。また締結式翌日には「福岡県•ハノイ市の友好提携15周年記念式典」がハノイ市内にて執り行われ、本学とハノイ工科大学との連携についても紹介されました。
また、1月25日にはベトナム南部のホーチミン市工科大学を訪問し、Pham Tran Vu副学長と本学村山学長が学術交流に関する覚書に署名しました。ホーチミン市工科大学には12学部35学科あり、約23000人の学生が学んでいます。ベトナム最大都市に位置するホーチミン市工科大学とも今後学生交流などでの連携が期待されます。
ベトナムと日本の外交関係樹立が2023年に50周年を迎えました。ベトナムの近年の発展はすさまじく、世界から特に注目される新興国となっています。国全体の平均年齢も31歳と非常に若く、街には活気があふれています。同じく2023年にハノイ市と福岡県が友好提携 15 周年を迎え、福岡県では教育分野でも連携を深めたい意向があり、2つの工科大学と協定を進める本学との合同での訪問が実現しました。
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/site/chiji-top/hanoi15th.html