日本産業技術教育学会第66回全国大会において、「日本産業技術教育学会賞・論文賞」を受賞
本学 情報工学部情報システム工学科下戸健准教授は、福岡教育大学付属福岡中学校高橋典弘先生と、福岡教育大学梅野貴俊教授と共に、2023年8月19・20日に開催された日本産業技術教育学会第66回全国大会において、「日本産業技術教育学会賞・論文賞」を受賞しました。
「日本産業技術教育学会賞・論文賞」は、教育実践とは異なり、特に優れた研究をなし産業技術教育の発展に大いに寄与する優秀な論文に対して表彰されます。今回受賞対象となった論文のタイトルは「機械学習の基本が理解できるプログラミング学習教材の開発」であり、機械学習における学習や推論機器としてJestson Nano、視覚的機能を持つカメラを使用し、ディープラーニングフレームワークのKeras、データセットのMNISTによる手書き数字の識別を行う機械学習教材を開発しました。
下戸准教授は主に、九州大学や佐賀大学の医学部と連携した医工連携研究を行っていますが、福岡教育大学と連携した教工連携研究や、高大連携、地域貢献であるi-STEM教育活動も積極的に行っています。この論文は、生徒・学生一人ひとりの成長と可能性を大切にし、多様な分野においても学びを深める機会を提供することができ、本学の経営理念「“For all the students”~すべての学生生徒のために」にも深く関連しているといえます。下戸准教授は、「この受賞は私達にとっての新たなステップとなり、医工連携研究や教工連携研究の更なる発展を追及する励みになります」と語りました。
「日本産業技術教育学会賞・論文賞」は、教育実践とは異なり、特に優れた研究をなし産業技術教育の発展に大いに寄与する優秀な論文に対して表彰されます。今回受賞対象となった論文のタイトルは「機械学習の基本が理解できるプログラミング学習教材の開発」であり、機械学習における学習や推論機器としてJestson Nano、視覚的機能を持つカメラを使用し、ディープラーニングフレームワークのKeras、データセットのMNISTによる手書き数字の識別を行う機械学習教材を開発しました。
下戸准教授は主に、九州大学や佐賀大学の医学部と連携した医工連携研究を行っていますが、福岡教育大学と連携した教工連携研究や、高大連携、地域貢献であるi-STEM教育活動も積極的に行っています。この論文は、生徒・学生一人ひとりの成長と可能性を大切にし、多様な分野においても学びを深める機会を提供することができ、本学の経営理念「“For all the students”~すべての学生生徒のために」にも深く関連しているといえます。下戸准教授は、「この受賞は私達にとっての新たなステップとなり、医工連携研究や教工連携研究の更なる発展を追及する励みになります」と語りました。
情報工学部情報システム工学科下戸研究室の研究情報
【福岡工業大学研究紹介集(第7版)】
・p.106,人工関節や生体関節の動態解析に関する研究(医工連携)
・p.107,トライボシミュレータを用いた臨床材料の力学的評価に関する研究(医工連携)
・p.108,再生医療用Cell Processing Robotの開発(医工連携)
・p.109,情報工学技術を用いたSTEM教育教材の開発に関する研究(教工連携)
【下戸研究室HP】
【福岡工業大学研究紹介集(第7版)】
・p.106,人工関節や生体関節の動態解析に関する研究(医工連携)
・p.107,トライボシミュレータを用いた臨床材料の力学的評価に関する研究(医工連携)
・p.108,再生医療用Cell Processing Robotの開発(医工連携)
・p.109,情報工学技術を用いたSTEM教育教材の開発に関する研究(教工連携)
【下戸研究室HP】