開催日時 | 令和5年4月10日(月)午後2時30分~午後5時00分
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場 所 | 福岡工業大学 FITホール2Fセミナー室 (福岡市東区和白東3丁目30-1) |
参加予定 | 福岡工業大学の学生 |
福岡工業大学×福岡県警察「サイバ-犯罪捜査体験会」
急速に増加しているサイバー犯罪に対応する人材を育てるため、福岡工業大学と福岡県警察本部は協力して「サイバー犯罪捜査体験会」を実施します。サイバー犯罪は社会のデジタル化・オンライン化に伴ってその手口が悪質化・巧妙化しています。県民の安心・安全のためにサイバー犯罪に関する知識や技能に精通した捜査官を育てて、将来の捜査力を向上させることは喫緊の課題です。情報通信技術に関する教育・研究を行う本学にとっても高度情報化する社会の要請に応えることは大学の重要な役割であると考えています。
体験会は情報セキュリティの技術を競うCTF(Capture The Flag)のほか、実際に起きたケースを題材にして、捜査の手法を学ぶサイバー捜査体験などを通じてサイバー犯罪捜査に興味をもつ学生たちに仕事のやりがいを伝えます。会場では同時に2023年度卒業見込みの学生を対象にした警察官の採用試験の受付も行います。
情報通信技術に強い福工大と福岡県警察本部が協力したサイバー人材育成の取り組みについて取材頂けましたら幸いです。よろしくお願いいたします。
体験会は情報セキュリティの技術を競うCTF(Capture The Flag)のほか、実際に起きたケースを題材にして、捜査の手法を学ぶサイバー捜査体験などを通じてサイバー犯罪捜査に興味をもつ学生たちに仕事のやりがいを伝えます。会場では同時に2023年度卒業見込みの学生を対象にした警察官の採用試験の受付も行います。
情報通信技術に強い福工大と福岡県警察本部が協力したサイバー人材育成の取り組みについて取材頂けましたら幸いです。よろしくお願いいたします。
サイバー犯罪の相談受理件数は過去最多に。新しい手口で被害が急増
福岡県内におけるサイバー犯罪の相談受理件数は、昨年(2022年)、前年比10%増の6316件となり、過去5年で最多です。宅配業者や通信事業者を騙ったフィッシングなど、その手口が悪質化・巧妙化しています。
※データ出典:福岡県警察サイバー犯罪対策課「福岡県における令和4年のサイバー犯罪の情勢について」
※データ出典:福岡県警察サイバー犯罪対策課「福岡県における令和4年のサイバー犯罪の情勢について」
福岡工業大学×福岡県警察「サイバーセキュリティに関する協定」
悪質化・巧妙化するサイバー犯罪への脅威に立ち向かうため、福岡工業大学と福岡県警察本部は昨年(2022年)6月、サイバーセキュリティに関する協定を結び、サイバー空間の脅威に関する情報共有や技術的な交流、人材の育成などについて連携しています。福工大情報工学部では秘匿通信を利用する攻撃者の追跡や、ユーザーをだまして個人情報を送信させる不正なソフトウェアの解析などのサイバーセキュリティに関する研究を福岡県警察と共同で取り組んでいます。
CTF(Capture The Flag)で情報セキュリティ技術を試す
CTF(Capture The Flag)は、情報セキュリティ分野の専門知識や技術を使って、何らかの方法で隠された答え(Flag)を見つけ出し、時間内に獲得した合計点数を競うものです。クイズ形式の問題を解く個人戦のほか、ネットワーク内で疑似的な攻防戦も行う団体戦など様々な形態があります。楽しみながら情報セキュリティのスキルアップを目指すことが出来るため、大会も開かれています。
※当日、取材頂く記者の皆さんにもご参加頂けます
2回目:15:25~16:10
取材のお申込み・本件発信部署
福岡工業大学 広報課(担当:池田)
TEL:092-606-0607
取材のご依頼は下記申込書(PDF)をご記入のうえ、
FAX(092-606-7357)またはメール(kouhou@fit.ac.jp)にて本学広報課にご送信ください。