令和4年5月14日(土)、本学の大学生3名と短期大学部の学生1名が「新宮町こども体験クラブ」の運営補助として、22名の子どもたちの見守りと、子どもたちの保護者や地域の方に活動の様子がわかる写真と記事をSNSに投稿する広報活動を実施しました。
本学と連携協定を結ぶ新宮町では、毎年小学生を対象に、子どもたちに不足している自然体験・野外活動の機会を設け、集団生活や遊びのノウハウを学び、個々の成長につなげることを目的とした活動「こどもの体験活動」を実施しています。その一環として今年度の第1回目こども体験クラブが開催され、運営補助ボランティアとして本学の学生が参加したものです。
今回学生たちが参加した子ども体験クラブでは、「我が町新宮再発見」と題し、新宮町の西側に所在する神社や江戸時代初めに建てられたと言われる九州で最も古い部類の民家「千年家(横大路家住宅)」を実際に訪れて、身近にある伝統を知り、その大切さを理解するプログラムで、学生たちは周囲の安全確認や子どもたちの体調のお世話など、子どもたちが安全に散策し学べるよう活動のサポートを行いました。また、保護者の方々や地域の方々向けに、活動に参加する子どもたちの様子がわかる写真と記事を新宮町社会教育課のSNS(Facebook)に投稿する広報活動を実施。学生発案で始まったSNSの取り組みは、子どもたちが活き活きと参加している様子がわかると保護者から大変喜ばれています。
活動に参加した本学の学生は、「今まで同年代の人たちと一緒になって活動をすることがあまりなく不安だったけど、楽しく活動することが出来たので参加してとても良かった」「最初は同じボランティアスタッフや参加した子どもたちとどう接したらよいかわからなかったが、先輩学生と話をしてだんだんとリラックスして活動することができてとても楽しかった。また活動に参加したい」と話していました。
今後、新宮町こどもの体験活動は、こども体験クラブが3回、サマーキャンプが1回の実施が計画されており、いずれも本学の学生ボランティアが参加予定です。
今後、新宮町こどもの体験活動は、こども体験クラブが3回、サマーキャンプが1回の実施が計画されており、いずれも本学の学生ボランティアが参加予定です。