2022年2月10日(木)15:00~17:00、本学の海外派遣プログラムやオンライン留学で連携実績のあるBrighture English Academy(フィリピン・セブ島)の現地スタッフとして勤務しておられた杉原健氏をゲストスピーカーにお迎えして、「グローバル座談会」を開催しました。座談会では、杉原氏のライフストーリーと世界一周「39ヵ国+南極大陸の旅」の経験談から、美しい世界の景色に触れて五感が癒された体験や旅のサバイバル術、そして、「その土地の文化をリスペクトする気持ちをもって英語で通じ合う楽しさ」について幅広くお話頂きました。また、現職の英語コーチとしてのご経験から、英語学習のヒントや「その日その日を大切に今できることを習慣化して、愚直に一所懸命やることの大切さ」を語ってくださいました。コロナ禍が長期化する中で海外留学を夢見る学生にとって、杉原氏の体験談を通して世界観が開け、今できる英語学習に励むマインドに刺激を受ける機会となったことを感謝致します。※本イベントは、コロナ対策を徹底の上、開催致しました。
❖参加者の感想❖
「今まで私は英語の資格を習得することばかりを優先してしまい、英語学習の本来の動機である「楽しむこと」を見失ってしまうことが多々ありました。しかし、これからは第一に「英語を楽しむこと」を考え、辛い時と楽しい時のバランスをうまく取れるように頑張っていきたいと思いました。また、今の自分はリーディングが苦手なため、この貴重な機会をきっかけに継続的に自分のレベルにあったものから多読していきたいと思いました。今回の座談会での学びをこれからの人生の糧として、役立てていこうと思います。」(社会環境学科 1年)
座談会の当日は、2019年2月にフィリピン・セブ島のBrighture English Academyへ学生派遣を行ったプログラム*において、当時、学部3年次に現地で杉原さんにお世話になった工学研究科修士課程2年の学生が卒業を目前に杉原さんに再会し、感謝を述べることができました。
*現在、Brighture English Academyとの連携プログラムは、コロナ禍を受けて派遣プログラムは休止しており、オンライン留学に限定した展開を行っています。詳細は国際連携室までお問合わせください。