2021年11月15日(月)~19日(金)にかけて、附属図書館が実施した学生選書ツアーに16名の学生が参加し、119冊を選書しました。今回も新型コロナウイルス感染対策のため、紀伊國屋書店福工大ブックセンター(本学C棟1F)にて学内開催といたしました。
「本を選ぶ体験」を楽しむ
学生との触れ合いや学びのコミュニティ作りを念頭に、新型コロナウイルス感染症対策として、参加学生の希望を取りながら1回あたり1~2名の少人数に分散のうえ、学内の紀伊國屋ブックセンター(C棟1F)にて1週間に渡り対面型で実施しました。
学生達は希望本リストを持参したり、ブックセンターでじっくりと現物を選ぶなど、それぞれに本を選ぶ体験を楽しみ、様々なジャンル・分野から119冊を選書しました。実施後のアンケートでは「自分の為になり、他の学生の見識も深められる本を選んだ」「普段は気付かないような本も興味をもって吟味できた」などの感想があがりました。
学生達は希望本リストを持参したり、ブックセンターでじっくりと現物を選ぶなど、それぞれに本を選ぶ体験を楽しみ、様々なジャンル・分野から119冊を選書しました。実施後のアンケートでは「自分の為になり、他の学生の見識も深められる本を選んだ」「普段は気付かないような本も興味をもって吟味できた」などの感想があがりました。
学生が図書館の本を選ぶ、学生選書ツアー
大学の図書館に配架する(並べる)図書(本)は通常、書店からそれぞれの学科の教員・担当者が必要に応じて必要な本を選び(選書)、購入を行う形となっていますが、学生選書ツアーでは学生が図書館に配架する本(自分達が読む本)を実際に書店に行って選びます。近年は本を選ぶだけでなく、自分が選書した本の紹介文(ポップ)の考案や、希望者には図書館の中での展示(コーナー)の制作に携わる等の活動も行っています。
学生選書ツアーの背景
- 学生が本に触れ、知識の会得やアップデートする「きっかけ」を作ること
- 学生が日々利用する図書館の図書(本)を学生の目線で選んで頂き、利用者ニーズに沿った図書(本)を配架(並べる)すること
- どんな本が自分の学科、大学全体に必要か考え、選書頂くことで学生が図書館の運営に参加すること
この学生選書ツアーで選ばれた本は、後日 図書館内でコーナーをつくり企画展示が行われる予定です。