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第22回FD Café「これからの学びについて話をしよう!」を開催しました

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9月16日(木)「これからの学びについて話をしよう!」をテーマに、第22回FD CaféをE棟3階R1にて開催しました。
  • 参加者:30名(学生11名、教員12名、職員7名)
  • 目 的:授業の受講者である学生が授業をどう感じているのか、学生と教員が考える課題は何かなどについて、参加者間でのグループワークを通じて「これからの学び」をともに考えること

FIT-joinによる学生アンケートの報告、電子情報工学科松木教授による教育改革の概要および本学の取組、北﨑准教授のファシリテーションによるグループワークが行われ、本学のこれからの学びについて教職学でディスカッションが行われました。

学生アンケート結果の考察と提案 FIT-joinより

 ~学生が授業や大学生活に対して抱いている不安や改善してほしい点について~
 実施期間:2021年7月2日~7月21日 回答数  : 555件

  1. 対面の方が理解度も上がるが、オンデマンド型の講義では自分のペースで学習ができ時間効率をはかることができるので、基本的には授業を対面で行い、オンデマンドの講義をMicrosoft streamや資料をmyFITに載せることが授業理解度向上につながると思われる。
  2. 事情があって授業に出席できない時も授業内容を理解できるように学生に遠隔授業か対面授業かを選ばせてほしい。
  3. 対面、遠隔のどちらかというわけではなく、講義内容に対して適切な教え方を検討してほしい。
アンケート結果をもとにした意見交換に続き、松木教授から大学教育の現況と本学の教育改革の概要について発表がありました。Society 5.0で求められる人材と大学教育として、リテラシー、論理的思考力、規範的判断力、課題発見・解決力、未来社会の構想・設計力などがあり、それを実現するための教育として大切なのが学修者本位の教育であり、「教員が何を教えたか」から「学生が何を学び、何をできるようになったか」に転換していくこと、本学では育成すべき人材像である「実践型人材」の育成に向けて様々な教育改革を行っていることが話されました。

グループワークでは、教員、職員、学生が「これからの「学び」に対してどのような心構えをもつべきか」をテーマに活発に意見交換が行われ、ファシリテーターの北﨑准教授から、それぞれの視点からの気づきを 学生にとっては今後の大学での学びに、教員にとっては教え方の発展につなげてほしいとのコメントがありました。

最後に村山工学部長から、今回の議論で自身も学びを得たとして、参加者、ファシリテーターへの謝辞が述べられ、参加者達は多くの気づきを得、それぞれの立場での考えなどを共有する機会となりました。

※本件の詳細はhttps://www.fit.ac.jp/kyoiku/kyoikushien/fd/fd_news/archives/47をご参照ください。

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福岡工業大学 広報課
TEL:092-606-0607(直通)
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