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福岡工業大学 2021年3月卒業生就職率:99.7%実就職率(九州地区・私立大学1位):95.7%!

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実就職率九州地区私立大学(総合) 第1位!!

九州地区大学就職指導研究協議会 速報値(3/31現在)

卒業者数就職希望者数就職内定者数大学院進学者数就職率実就職率
9077967947799.7%95.7%

就職率=就職内定者数÷就職希望者数×100
実就職率=就職内定者数÷(卒業者数-大学院進学者数)×100
※大手中堅企業=資本金3億円以上もしくは従業員数300名以上をいう。

2020年度の採用環境は、新型コロナウイルスの影響により採用スケジュールが大幅に変更されました。本学では、内定獲得のメインメニューである「3月学内合同企業説明会」が中止となり、就職活動のスタートに大きな影響を与えました。そのような状況下、本学では「やれることはすべてやる」という方針の下、感染防止対策を徹底した「対面型」と「Web型」のハイブリッド型で学生と企業との接点機会を可能な限り構築しました。様々な取り組みと教職協働で行ってきた施策が奏功し、就職率99.7%、実就職率95.7%となり、上場・大手中堅企業のシェア率も71.4%と、質・量ともに充実しためざましい実績を残すことができました。
この実績は九州私大を凌駕する九州No.1の実績であり、名実ともに『就職の福工大』を体現する結果となりました。

◆主な就職先

九州電力 関西電力 九電工 九州旅客鉄道 東日本旅客鉄道 西日本旅客鉄道 西日本鉄道 デンソー 日産自動車 マツダ 京セラ キヤノン 富士通 NECネッツエスアイ シャープ 富士電機 ミネベアミツミ 積水ハウス タカラスタンダード 富士ソフト GMOインターネット 久光製薬 伊藤園  山崎製パン ロイヤルホールディングス 大王製紙 ユニ・チャーム 三井ハイテック ゼンリン 福岡銀行 西日本シティ銀行 鹿児島銀行  

福岡工業大学『大学院』 2021年3月卒業生就職率 98.2%

■8割以上が上場企業・大手・中堅企業へ

卒業者数就職希望者数就職内定者数大学院進学者数就職率実就職率
615655098.2%90.2%

福岡工業大学『短期大学部』 2021年3月卒業生就職率 100%

■進路決定率も90%以上を達成

卒業者数就職希望者数就職内定者数大学編入者数就職率進路決定率
162767667100%92.0%

※進路決定率=(内定者数+進学者数+専門学校進学者数)÷卒業者数

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福岡工業大学 広報課
TEL:092-606-0607(直通)
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新型コロナウイルス感染症陽性者の発生について

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5月14日(金)に本学学生1名が新型コロナウイルス感染症の陽性者であることが判明しました。

 

属性判明日現在の状況
学生2021年5月14日(金)療養中

 

保健所等関係各所と連携しながら学生のケアおよび感染予防・拡大防止に必要な措置を講じてまいります。

陽性が確認された学生の一日も早い回復をお祈りするとともに、陽性者および関係者等の人権尊重と個人情報の保護に、ご理解とご配慮をお願いいたします。

 

本件に関する問い合わせ先

福岡工業大学 広報課
TEL:092-606-0607

 

 

新型コロナウイルス感染症陽性者の発生について

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5月15日(土)に本学学生1名が新型コロナウイルス感染症の陽性者であることが判明しました。

 

属性判明日現在の状況
学生2021年5月15日(土)療養中

 

保健所等関係各所と連携しながら学生のケアおよび感染予防・拡大防止に必要な措置を講じてまいります。

陽性が確認された学生の一日も早い回復をお祈りするとともに、陽性者および関係者等の人権尊重と個人情報の保護に、ご理解とご配慮をお願いいたします。

 

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株式会社イーカム様より本学学生に対しオリジナルマスク1000枚を寄贈いただきました

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2021年5月13日、株式会社イーカム(E-COM)様から、大学強化クラブ(硬式野球部、ラグビー部、吹奏楽団、柔道部)に対して、同社製作の接触冷感マスク(夏も快適、伸縮性に優れ、洗っても変形し難い)1000枚をお贈りいただきました。
同社の執行役員緒方文様より本学学生部本行義洋事務部長へ、目録とともに「大学の公式ロゴの入った機能マスクで、感染症・熱中症対策はもとより、統一的なデザインのものを使用し、心・力も統合して好成績に繋げてほしい」との激励のメッセージをいただいています。
早速、強化クラブに配給し、クラブ生の皆さんからは「感染に気をつけ練習に励み、ご期待に応えたい。マスクのデザインと同じようにチームの統一感を高めたい」等の、喜びのコメントがありました。

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[国際連携室]学内異文化交流「トンガについて学ぶ会」を実施しました

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国際連携室では、2021年5月13日、「トンガについて学ぶ会」と題した異文化理解のためのイベントを実施しました。トンガ王国出身の社会環境学部4年ヴァカラヒシオエリヴァイララさんと社会環境学部1年トコラヒハラホロさんがプレゼンテーションを行ったこのイベントには32名の学生が参加し、トンガの文化や食べ物、伝統的な衣装などの他、2人の家族やトンガでの暮らしについて学びました。また、2人は本学ラグビー部に所属していることもあり、トンガのラグビーナショナルチームによる試合開始前の儀式「シピタウ」の動画も紹介されました。参加した学生達からは食べ物やラグビーの試合に向けた体づくりについての質問があり、異文化への理解を深めていました。会の終了後も個別に質問する学生や、一緒に記念撮影する学生の姿もあり、トンガの学生達との楽しい交流の機会となりました。
コロナ禍で海外へ出かけることができない日々が続いていますが、国際連携室では学内において海外の文化を知る機会や国際交流の機会をひきつづき設けていきます。また、日本人学生と留学生の混合による「GSL学生メンバー」を結成し、学生による国際交流イベントを毎月計画いたします。海外留学や海外の学生との交流に興味がある在学生の皆さんは、ぜひα棟2階グローバルスチューデントラウンジへお越しください。

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お問い合わせ

福岡工業大学α棟2F 国際連携室
TEL:092-606-8070
→国際連携室お問合せフォーム

新型コロナウイルス感染症陽性者の発生について

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5月18日(火)に本学学生1名が新型コロナウイルス感染症の陽性者であることが判明しました。

 

属性判明日現在の状況
学生2021年5月18日(火)療養中

 

保健所等関係各所と連携しながら学生のケアおよび感染予防・拡大防止に必要な措置を講じてまいります。

陽性が確認された学生の一日も早い回復をお祈りするとともに、陽性者および関係者等の人権尊重と個人情報の保護に、ご理解とご配慮をお願いいたします。

 

本件に関する問い合わせ先

福岡工業大学 広報課
TEL:092-606-0607

 

 

【高校・塾・予備校教員対象】福岡工業大学入試説明会のご案内

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例年開催の「福岡工業大学入試説明会」を本年も下記の通り開催させて頂く運びとなりましたのでご案内申し上げます。

各会場において、新型コロナウイルス感染症対策を施した上で、開催の準備を進めておりますが、感染の蔓延状況次第ではオンライン開催など、内容を変更させて頂く場合がございますので予めご了承ください。
中止の場合は申し込みの際にご登録頂きますメールアドレスに別途ご連絡致します。

プログラム

  1. 福岡工業大学の教育・研究活動のトピックス
  2. 2021年度入試結果のご報告と2022年度入試に向けて
  3. 短期大学部の入学者選抜について

 

参加申し込み方法

6月15日(火)までに下記URLよりお申込み下さい。
申込URL:https://www.fit.ac.jp/briefing/

※説明会会場での密を防ぐため、各会場の申込人数が定員に達した場合は、締切日より前に受付を終了させて頂きますので予めご了承ください。

 

お問い合わせ・お申込み

福岡工業大学 入試課
TEL:092-606-0634(直通)
入試課お問合せフォーム

 

新型コロナウイルス感染症陽性者の発生について

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本学の学生(2名)が新型コロナウイルス感染症陽性者であることが判明しました。

 

属性判明日現在の状況
学生2021年5月22日(土)療養中
学生

2021年5月24日(月)

療養中

 

保健所等関係各所と連携しながら学生のケアおよび感染予防・拡大防止に必要な措置を講じてまいります。

陽性が確認された学生の一日も早い回復をお祈りするとともに、陽性者および関係者等の人権尊重と個人情報の保護に、ご理解とご配慮をお願いいたします。

 

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[電子情報工学科]江口啓教授文部科学省検定済教科書「技術・家庭科」技術分野の学習指導書執筆に携わりました

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本学電子情報工学科江口啓教授が、開隆堂出版株式会社から出版された、文部科学省検定済教科書である「技術・家庭科」技術分野の学習指導書の執筆に携わりました。令和3年度改定の“「技術・家庭科」技術分野:テクノロジーに希望をのせて”の教科書は、「1.教育基本法(2条)との関連」、「2.学習指導要領との関連」、「3.学習指導上の効果や編成」などの観点を踏まえて編集されていることが特色となっています。
この「技術・家庭科」技術分野の教科書のための本学習指導書は、「実践編」、「内容編(A, B, C, D 各分冊)」、「デジタル教科書編」、「指導計画・評価編」、「事例編」、「入門編」、「ワークシート複写編」から構成されていますが、このうち江口教授は、「入門編」、「実践編」、ならびに、「内容編C」の執筆に携わりました。本書は、令和3年度から中学校において使用されている教科書のための内容となっており、中学教員の技術の授業をサポートするためのコンテンツが掲載されています。
【江口教授から、この度の執筆にあたり】
皆さんご存じの通り、高校の授業科目には「技術・家庭科」がありません。このため、工業立国であり、また、工業先進国である日本にとっては、“工学の基礎となる技術的な内容”を学ぶことのできる中学校の「技術・家庭科」は、非常に重要な意味をもっています。また、人が最も多感な時期に学ぶ中学校の授業は、将来の職業選択にも大きな影響力をもっています。このため、工業大学の教員として、この度の中学校「技術・家庭科」の指導作成に携わることができたことを大変嬉しく、また、光栄に思います。本指導書は、教育学的な視点だけでなく、工学的な視点からも検討を重ね、これらの日本の技術者育成に貢献することを願って作成されています。本書によって、将来の工業先進国日本を支える、「工学好き」、また、「技術好き」の子ども達が一人でも多く育ってくれることを願っています。

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新型コロナウイルス感染症陽性者の発生について

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本学の学生(2名)が新型コロナウイルス感染症陽性者であることが判明しました。

 

属性判明日現在の状況
学生2021年5月25日(火)療養中
学生

2021年5月25日(火)

療養中

 

保健所等関係各所と連携しながら学生のケアおよび感染予防・拡大防止に必要な措置を講じてまいります。

陽性が確認された学生の一日も早い回復をお祈りするとともに、陽性者および関係者等の人権尊重と個人情報の保護に、ご理解とご配慮をお願いいたします。

 

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株式会社ふくや様より本学国際交流会館の留学生にめんたいこ加工食品を寄贈いただきました

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2021年5月24日、株式会ふくや様から、本学国際交流会館で学生生活を送っている留学生に対し、同社のめんたいこ加工食品(三陸サバのぴりり煮、三陸いわしのぴりり煮、シーズニングパウダーなど) 計100個ほどを寄贈いただきました。
同社の営業第二部法人担当マネージャー二宮康彰様・同熊抱裕子様より本学学生部本行義洋事務部長へ、目録とともに「コロナ禍で母国にも帰れず、自炊生活を送っている留学生のみなさんに日本の味を味わっていただければ」とのあたたかいメッセージをいただきました。いただいた商品を手にしたタイや中国からの留学生たちからは、喜びの声があがりました。

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[社会環境学科]PBL×篠栗町鳴淵ダム周辺の管理運営改善、大学生がPBLとして取組みを開始

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本学が自律的に考え、行動し、社会で活躍することのできる人材、実践型人材を育成するために推進している課題解決型学習(PBL:Project based learning)として、包括的連携協定を締結している篠栗町の抱えている課題に「フィールドワーク」科目を履修する社会環境学科3年生35名の学生が活動を開始しました。
篠栗町の抱えている課題は、

  • 「篠栗町が管理している、公園や道路、河川を有する鳴淵ダム周辺の施設整備や草刈りなどの管理費用が大きいこと」
  • 「2か所ある公園の利用者数に大きく偏りがあること」
  • 「夏場において河川を有する公園に車での来場者が多く、渋滞等で周辺の住民に迷惑がかかっていること」
  • 「公園で火器の使用や宿泊、ゴルフの練習など禁止された行為をする人がいること」などです。
4月27日、学生35名は科目の指導教員である田中准教授、渡邉准教授、陳助教の3名と共にクリエイト篠栗を訪れ、鳴淵ダム周辺を所管する都市整備課の職員の方から課題の説明を受け、その後実際に鳴淵ダムへ移動し、自分たちの目で周辺の公園や河川を視察しました。
今後の授業で学生たちは5人程度のチームに分かれ、他自治体の先進事例の調査やアンケートを実施し、10月頃に篠栗町に対して自分たちの考えた解決策を発表する予定です。   

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2021年度 モノづくりセンター利用推進プロジェクト公募

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~学内のモノづくり活動を支援します~

プロジェクト支援の対象

本学学生・教職員の自由な発想に基づいてモノづくりに挑戦しようとする取り組みを対象とします。
アイデアを実現したい、現在かかえている問題を解決したい等、たくさんの企画をお待ちしています。

募集要項
採択
  • チームプロジェクト:上限30万円/件 若干数
  • 個人プロジェクト:上限5万円/件 若干数
公募期間内に申請され、採択されたプロジェクトが予算枠に達しなかった場合は、再公募を行うことがあります。採択数が多い場合は申請活動費の減額もありますのでご了承ください。
モノづくりセンター運営委員会において選定を行い、結果を通知します。
募集申請応募申請書(様式1)をダウンロードし、所定の事項を記入後、プリントアウトしたものを提出してください。
提出先:α棟1階 モノづくりセンター
応募申請書.docx≫応募申請書.pdf≫公募案内ポスター.pdf≫
公募期間2021年6月1日(火)~2021年6月30日(水)
活動費備品、消耗品、旅費、謝金とします。
支援金の年度持ち越しはできませんが、次年度以降の継続申請も可能です。
その場合、イベント等への参加費が認められる場合もあります。
活動形態学部生、大学院生、短期大学部生の個人活動、または数名でメンバーを構成したチーム活動。
なお、教職員1名以上を運営アドバイザーとして下さい。アドバイザーの依頼が難しい場合はモノづくりセンターにご相談下さい。
採択された場合年度末に活動報告書の提出をお願いします。(様式は自由)

※不明な点はモノづくりセンターにお問い合わせ下さい。

 

お問合せ

福岡工業大学 モノづくりセンター
TEL:092-606-7042(直通)(内線 2385)

 

 

新型コロナウイルス感染症陽性者の発生について

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本学の学生(1名)が新型コロナウイルス感染症陽性者であることが判明しました。

 

属性判明日現在の状況
学生2021年5月27日(木)療養中

 

保健所等関係各所と連携しながら学生のケアおよび感染予防・拡大防止に必要な措置を講じてまいります。

陽性が確認された学生の一日も早い回復をお祈りするとともに、陽性者および関係者等の人権尊重と個人情報の保護に、ご理解とご配慮をお願いいたします。

 

本件に関する問い合わせ先

福岡工業大学 広報課
TEL:092-606-0607

 

 

環境DNA分析によってアユの産卵実態の詳細が明らかに

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未知の重要産卵場を発見。新しい資源保全・管理へ

福岡工業大学社会環境学科の乾准教授と山口大学の赤松教授らの研究チームは島根県の高津川におけるアユの生息・産卵の実態を2年間にわたって「環境DNA分析」という手法で調べました。その結果、これまで知られていなかった高津川のアユの重要な産卵場候補地を発見するとともに、産卵期の始まり・終わりや、年による産卵場利用の違いなどを明らかにしました。高津川流域にとって重要な経済・観光資源であるアユですが近年の漁獲量は大幅に減少しています。「環境DNA分析」を用いることで、従来の採集や目視調査では難しかった、大河川におけるアユの動態や産卵状況を簡易・迅速に把握できる可能性が広がり、様々な河川において、その年のアユの生息状況に合わせた産卵場の保全や禁漁期間の設定など、新しい資源保全・管理の形を目指すことも可能になります。研究結果について是非ご取材をお願い申し上げます。
※本研究の成果をまとめた論文はオンラインジャーナル「frontiers in Ecology and Evolution」に掲載されています。
福岡工業大学社会環境学科 乾隆帝(いぬい・りゅうてい)准教授山口大学大学院創成科学研究科 赤松良久(あかまつ・よしひさ)教授,齋藤稔特命助教,宮園誠二特命助教,中尾遼平特命准教授,

アユの重要な産卵場を「浅瀬」以外にも発見

2018年から2019年の2年間、9月から12月にかけて、高津川の河口から約10㎞の範囲を日没前と日没後に定期的に調査。環境DNA分析によるモニタリングを行い、アユの産卵時間帯である日没後の環境DNA量(濃度・フラックス)を、日没前と比較しました。その結果、重要な産卵場として知られていた3つの浅瀬で夜間の環境DNA量が増加していただけでなく、水深のある平瀬やトロ場でも夜間の環境DNA量が増加している場所があることが明らかになりました。アユの産卵場は、一般的には水深の浅い瀬であると考えられていましたが、この研究の結果は、今まで産卵場として重要視されていなかった、水深のある平瀬やトロ場などが重要な産卵場となっていることを示唆しています。また、2年間の調査の過程で、アユの産卵開始時期や産卵時期のピーク、産卵時終了時期を明確に割り出すことも出来ました。

DNAから生物追跡「環境DNA」分析とは

川の水に含まれる魚などの生物のフンや、皮膚、分泌物の微細な破片に注目し含まれるDNAを読みときます。水に含まれる破片からその場所にどんな種の生物がいるのか特定することが可能です。また、含まれるDNAの量からどれくらいの密度で生物がいるのかも分析できます。およそ1リットルの水を汲むだけでサンプル採取が可能で、生物を実際に採集する従来の方法よりも少ない時間や労力で生息状況を把握できます。アユの産卵期には産卵に伴って水中に放出された精子等の生殖細胞や産卵行動に伴う親魚由来の体細胞由来のDNAが環境DNA濃度の一時的な増加につながると考えられています。

本研究の意義

日本の河川において、アユは漁業だけでなく遊漁による経済的価値が非常に高く地域の資源として重要な魚種の一つです。しかし、近年日本全国の河川で漁獲量が減少しています。古くからアユ漁がさかんな高津川においても総漁獲量は、昭和の時代には150トンから200トンの水準で推移していましたが、近年は約4分の1程度に減少しています。資源を持続的に利活用するためにはその河川のその年のアユの生息状況を迅速に把握して産卵場の保全や禁漁期間の設定などを行うことが必要になります。

アユはこれまで、遊泳力が高い、流速の速い瀬に生息している、調査場所が漁場と重なり漁業者や釣り人の反感を招くなどの理由から、採集や潜水目視調査による実態把握には多大な労力が必要でした。特に産卵場における潜水目視調査は、調査によって産卵場が荒らされることが問題視されていました。この研究では環境DNA分析を用いることでアユの生息・産卵の実態を簡易・迅速に把握できる可能性が明らかになりました。つまり環境DNA分析を様々な河川に適用することで、それぞれの河川において、いつ・どこに主要な産卵個体群がいるのか、現在の産卵場がどこなのかを、リアルタイムに近い形で把握することができるため、その河川の、その年の状況に応じた適切な資源保全・管理が可能になると考えています。環境DNAから生物の生態を追跡する研究に是非ご着目下さい。
動画のサムネイル

 

取材のお申込み・本件発信部署

福岡工業大学 広報課(担当:池田、竹岡)
TEL:092-606-0607

取材のご依頼は下記申込書(PDF)をご記入のうえ、
FAX(092-606-7357)またはメール(kouhou@fit.ac.jp)にて本学広報課にご送信ください。

 

 

 


新型コロナウイルス感染症陽性者の発生について

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本学の学生(2名)が新型コロナウイルス感染症陽性者であることが判明しました。

 

属性判明日現在の状況
学生2021年6月1日(火)療養中
学生2021年6月3日(木)療養中

 

保健所等関係各所と連携しながら学生のケアおよび感染予防・拡大防止に必要な措置を講じてまいります。

陽性が確認された学生の一日も早い回復をお祈りするとともに、陽性者および関係者等の人権尊重と個人情報の保護に、ご理解とご配慮をお願いいたします。

 

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福岡工業大学 広報課
TEL:092-606-0607

 

 

2020年度情報工学部教育業績賞受賞者報告会(公開講義)を開催しました 

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教育業績賞とは、本学のモットーである「一人ひとりに丁寧な教育」を維持発展させるために、情報工学部の各学科において、教育改善に貢献した教員を教育業績評価優秀者として表彰するものです。
2020年度の教育業績賞受賞者3名(情報工学科佐竹純二准教授・情報システム工学科利光和彦教授・システムマネジメント学科赤木文男教授(2021年3月ご退職、現・名誉教授)のうち、情報システム工学科 利光教授の報告会が下記の通り開催されました。

受賞者:情報工学部情報システム工学科利光和彦教授
公開講義(科目名):第3年次選択科目 機械システム論
日時:2021年5月10日(月)1時限目(14:40~16:10)
場所:B棟3階 B32講義室
参加者:48名(教員3名、職員2名受講生41名 CS2名)
本科目は3年次選択科目であり、情報システム工学の立場からの「ものづくり(システム作り)」を対象とし、設計・生産技術に関係する機械工学の基礎(材料力学、トラス、機械力学の基礎)を学習するものです。今回は、第4回の授業として、材料の強さの基礎(曲げ)について授業が行われ、2020年度教育業績賞報告会として公開講義が行われました。今回の公開授業はコロナ禍での開催となったことから、見学時間を45分間と短縮し、公開授業参加者からメールで感想と質問を受け、質問へのご回答を頂く形式としました。
講義の進め方は、ほぼ毎回事前学習(myFITの授業資料で指定するもの)を課し、授業は,前回講義内容の課題の相互採点および復習(10分程度)、事前学習内容の特に難しい部分について解説(15分程度)を行い、その後、理解度確認のためにグループワークによる授業演習になります。
(グループワークは,コロナ禍のため、基本個人で,分からないところをお互い少し相談する緩やかな形式)その際、CSが課題の採点や演習のチェックを行い、受講生の理解促進をサポートしています。
利光教授から、今回と次回の授業演習では「曲げ応力」について学ぶことが説明され、実際に一枚の板を曲げながら、曲げた時に場所によって状態が異なること(曲げ応力)について説明がありました。また、いくつかのパターンが示され、その中から軽くて曲げにくいのはどれかという問いを与え、モノづくりの中で要求されるニーズに適合するシステムや製品を作り上げるために必要な知識であることが説明されました。
受講生は各自のPCやスマートフォンを活用し、myFITに掲載されている授業資料や課題を確認しながら演習を行います。わからない点はクラスメイトと話し合い、解答についてCSに確認しながら理解を深めていました。
※講義後の質疑応答の内容など本件の詳細はこちら>をご参照ください。

 

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[国際連携室]グローバルの取組 GSL ~Global Student Lounge~学生メンバーを結成しました

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国際連携室では、グローバルスチューデントラウンジ(GSL)で国際交流を推進するGSL学生メンバーを結成いたしました。GSL学生メンバーは、グローバルスチューデントラウンジを拠点として、国際連携室の直轄で学内の国際交流イベントを企画する学生メンバーです。今年度は、留学生と日本人学生合わせて35名が加盟し、3チームに分かれてイベントを計画します。2021年6月より本格的に国際交流イベントを開催いたしますので、学生の皆さんはぜひ奮ってご参加ください。イベントの開催日は、本学HP内国際連携室情報サイトにてお知らせいたします。
グローバルスチューデントラウンジ(GSL)とは
α棟2階にあるグローバルスチューデントラウンジ(GSL)は、本学学⽣のための国際交流拠点です。ここでは留学⽣との交流や⾔語学修⽀援、海外留学に関する情報提供を⾏っています。
また、アメリカ⼈の職員が常駐しており、国際学会発表準備や英語論⽂の添削、⽇常英会話などの無料レッスンを受けることが出来ます。

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TEL:092-606-8070
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[国際連携室]グローバルの取組留学座談会を開催しました

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2021年5月20日(木) グローバルスチューデントラウンジ(GSL)にて、留学座談会が開催されました。第1回目となる今回は、工学部生命環境化学科より赤木紀之教授をお招きして対面とオンラインのハイブリッド型で実施し、留学に興味を持つ13名の学生が参加しました。
赤木教授は、UCLA医学部/シダース・サイナイ医療センター血液学腫瘍学部門に研究員として3年間所属された経験があり、留学するまでのいきさつや留学中に得たことについて、現地の写真を交えながらの講話となりました。後半にはたくさんの質疑応答があり、座談会終了後も熱心に質問する学生の姿がみられ、参加学生にとって留学へ一歩進めた座談会となりました。

今回の留学座談会の詳細は、赤木研究室のブログ>に掲載されています。参加できなかった学生もぜひご参照ください。

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新型コロナウイルス感染症陽性者の発生について

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本学の学生(2名)が新型コロナウイルス感染症陽性者であることが判明しました。

 

属性判明日現在の状況
学生2021年6月3日(木)療養中
学生2021年6月4日(金)療養中

 

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