本学工学部電気工学科 田島大輔准教授が、2020年5月、一般社団法人電気設備学会九州支部より、電気設備の研究開発を通して学術の向上と技術の発展に大きく貢献されたとして、「優秀業績賞」を受賞しました。
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工学部電気工学科 田島大輔准教授
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研究速報として学会誌に掲載されました
「焼酎粕活性炭を用いた電気二重層キャパシタの充放電特性と電極厚みの関係」
内容:電気二重層キャパシタ(EDLC:Electric double-layer capacitor)は長寿命やメンテナスフリーなどの点で蓄電デバイスとして有効に活用が可能であると考えられている。本研究では、産業廃棄物である焼酎粕から活性炭を作製し、EDLCの電極材料に応用している。これまでに、EDLICの形状と静電容量と内部抵抗との関係が報告されている。本論文では、EDLCの充放電特性と電極の厚みの関係について調査し、充放電効率およびエネルギーの損失の観点から電極の厚みの最適化の検討を行った。電極厚みを最適化することにより、電極の軽量化、体積の縮小化を図ることができる。
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