福岡工業大学短期大学部では、8月9日に福岡市立当仁小学校にて福岡市中央区内小学校の教頭先生13名を対象としたプログラミング教育研修を実施しました。当日は、プログラミング教育導入の背景や目標についての解説から取り組み事例紹介まで熱のこもった内容で、石塚教授からは「プログラミング的思考は従来の授業でも取り組まれていたこと。出来上がりをイメージして手順や組み合わせを考え記述し、不具合があれば修正する、さらに良い方法を考えるという経験が未来を生きる子ども達の力になる。教頭先生には、校長先生と力を合わせて情報収集や環境整備をお願いしたい。」というメッセージが贈られました。
参加された先生方からは「教頭になると研修に行く機会が少ないため、今回は最先端の動向を学ぶ貴重な機会となりました。」「単にロボットを作るようなことではなく、子ども達にいかに考えさせるかを模索したい。」といった感想が聞かれました。今春から福岡県教育委員会プログラミング教育推進協議会の委員も務める石塚教授。短期大学部の強みである情報教育を活かした活動に関心が高まっています。
6年生理科で学ぶ電気を例に、明るさセンサーによってスイッチを制御するプログラムの紹介に見入る先生方
石塚教授は、PTAと協力した学校の環境整備について、PTA役員の経験談を交えて披露。現場の先生方へのエールとなりました!
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