2024年2月15日、シンガポールのテマセク・ポリテクニックPeter Lam校長ご一行が本学を初めて訪問され、本学とテマセク・ポリテクニックは学術交流に関する覚書（MOU）を締結しました。
テマセク・ポリテクニック（TP）はシンガポールにある5つのポリテクニックのひとつである高等教育機関であり、工学、応用科学、ビジネスなど6学部、36種類の学位コースに約13,000人の学生が在籍しています。TPの修学年数は3年間で、日本の教育制度でいう高校3年から大学2年の学生達が各分野の実践教育を受けています。
シンガポールのスマート・ネーション戦略に基づき、TPはインダストリー4.0やAIなどの新興分野におけるデジタル・ビジネス戦略、研究開発、外部企業等との提携を積極的に推進しつつ、中核産業のさらなる発展を目指し、戦略的パートナーシップを構築しています。またTPは、本学協定校のタイKMITLやベトナムのハノイ工科大学とも積極的に学生交流を行っており、今後は本学でも学生派遣や受入れ交流を促進する予定です。教育先進国と呼ばれるシンガポールの教育機関との連携を強化し、本学学生たちの国際適応力の向上を目指します。
