第二種電気主任技術者である「電験二種」の試験に電気工学専攻 修士課程2年 田島研究室の学生が合格しました。本学から4人目の快挙となります。
電験二種とは一種~三種に分類されている電気主任技術者資格の1つで、電圧17万ボルト未満の電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安の監督を行うことができる資格となっています。取得には平均5年かかるといわれるほどの難関資格で2023年度の1次試験および2次試験での合格率は4.3%の国家資格です。
電験二種とは一種~三種に分類されている電気主任技術者資格の1つで、電圧17万ボルト未満の電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安の監督を行うことができる資格となっています。取得には平均5年かかるといわれるほどの難関資格で2023年度の1次試験および2次試験での合格率は4.3%の国家資格です。
この学生は学部生3年次に電験三種に合格、続いて4年次に電験二種1次試験の4科目のうち、3科目に合格しました。翌年、残りの一科目も合格し今回晴れて二次試験も突破。見事資格取得に至りました。田島研究室に長年にわたり蓄積された過去問題集やテキスト、田島教授の予想問題を何度も解き、知識を深めました。
田島研究室では、2018年、2020年、2021年そして今年度と電験二種合格者を輩出しています。また、電験の資格取得を目指す学部生向けに、大学院生や4年生が各科目で講師となり、電験対策講座を開講するなど、意欲的にサポートに取り組んでいます。この講座で講師を務めることでさらに理解を深め、得た知識を自分の言葉で表現できるようになるので、2次試験の対策ともなっているとの事です。お互いに学びあう貴重な取り組みとなっています。