10月4日(水)、九州旅客鉄道株式会社取締役常務執行役員の福永 嘉之様による企業講話を開催しました。九州旅客鉄道株式会社様による企業講話は、本学にとって初めてとなります。本学のために、企業講話を行っていただいた九州旅客鉄道株式会社様に、心より御礼申し上げます。
本企業講話では、はじめに本学東京事務所所長の池田悦雄氏、ならびに、工学研究科長の江口啓教授から挨拶があり、続いて福永様より、鉄道を支える仕事の紹介や未来の鉄道についてご講話いただきました。
本企業講話では、はじめに本学東京事務所所長の池田悦雄氏、ならびに、工学研究科長の江口啓教授から挨拶があり、続いて福永様より、鉄道を支える仕事の紹介や未来の鉄道についてご講話いただきました。
本企業講話は終始和やかな雰囲気で進行され、最後には福永様に対して、参加学生から沢山の質問が寄せられました。学生の皆さんは、ご講話にあったとおり、「誠実」、「成長と進化」、「地域を元気に」をキーワードに、在学中に、「人間力」と「実務力」を身につけていただきたいと思います。何より、九州旅客鉄道株式会社様と同様に、その若い力で九州をより元気にしてもらいたいと思います。本企業講話が、参加学生の皆さんの今後の就職活動とキャリア形成に大いに役立つことを期待しています。
■九州旅客鉄道株式会社
九州旅客鉄道株式会社は、九州地方を中心として旅客鉄道等を運営する日本の鉄道事業者です。1987年4月1日に日本国有鉄道(国鉄)から大分・熊本・鹿児島の各鉄道管理局、および、九州総局が管理していた鉄道事業を引き継いで発足したJRグループの旅客鉄道会社の一つです。鉄道事業のほか、旅行業や小売業、不動産業、農業などの関連事業も多角的に展開し、関西や首都圏といった九州以外の日本国内エリアや、タイなどの海外にも進出しています。
JR九州グループは、「安全とサービスを基盤として九州、日本、そしてアジアの元気をつくる企業グループ」を「あるべき姿」として掲げています。そして、今後の人口減少の進展や自然災害の激甚化、技術革新等、経営環境の変化が予想される中で「あるべき姿」を実現するため、「安全・安心なモビリティサービスを軸に地域の特性を活かしたまちづくりを通じて九州の持続的な発展に貢献する」という「2030年長期ビジョン」を掲げています。