本学は、グローバルな視野に立ち世界で活躍できる人材・技術者を育成することを目指しています。その教育の一環として工学部では、協定校等の海外の学生と一緒に具体的な課題を主体的に解決するグローバルPBL(課題解決型学習)を2017年度から展開しており、プログラムの修了者は共通科目「国際工学実習」の2単位が認定されます。今年度はカナダ・台湾・タイ・マレーシアで実施される4プログラムを用意し、そのうちの一つとして知能機械工学科の学生達が本学協定校であるマレーシアのマラ工科大学ペナン校(UiTM)において、グローバルPBLに参加しました。
2023年9月3日(日)~15日(金)に行われたこのプログラムには、知能機械工学科の学生8名、サポーターとして大学院生1名と、国際工学実習の担当教員である倪教授(本学副学長)と加藤准教授(知能機械工学科)が参加しました。また、UiTMの6名の学生だけでなく、同じく本学協定校であるインドネシア・マラン大学(UM)からも5名の学生が参加し、3か国からの20名の学生による合同実習となりました。
混成チームで取り組んだワークショップでは、UiTMとFITをオンラインで繋ぎ空気圧ゴム人工筋ロボットアームの遠隔操縦を行ったり、二足歩行ロボットによる障害物競争に取り組んだりと、共同で作業しながらロボットに関する学びを深めました。9月13日(水)に行われた自作ロボットでの対戦トーナメントでは、UiTM主催のSTEM教育イベントの日と重なり、約400名の地元の小中高生が見学する中、白熱した試合展開となりました。
現地最終日の9月14日(木)には成果発表会にて全員が英語で発表を行い、閉会式でUiTMのRazali学長から修了証が手渡されました。
混成チームで取り組んだワークショップでは、UiTMとFITをオンラインで繋ぎ空気圧ゴム人工筋ロボットアームの遠隔操縦を行ったり、二足歩行ロボットによる障害物競争に取り組んだりと、共同で作業しながらロボットに関する学びを深めました。9月13日(水)に行われた自作ロボットでの対戦トーナメントでは、UiTM主催のSTEM教育イベントの日と重なり、約400名の地元の小中高生が見学する中、白熱した試合展開となりました。
現地最終日の9月14日(木)には成果発表会にて全員が英語で発表を行い、閉会式でUiTMのRazali学長から修了証が手渡されました。