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2023年度FIT-ITセミナー「デジタル技術で私たちの未来をデザインする」を開催国内初のデジタルバンク「みんなの銀行」からご講演を頂きました

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6月27日(火)、C棟地下ホールにて2023年度FIT-ITセミナー「デジタルの技術で私たちの未来をデザインする」を開催し、情報工学部の学生159名、教職員24名が参加しました。これは今、デジタル社会でどのようなことが起こっているのか、またどのようなことが起きようとしているのかを学び、大学・短期大学部での学びが社会とどうつながっているのかについて共に考えることを目的に、国内初のデジタルバンク「株式会社 みんなの銀行」様をお招きし、実施したものです。 

セミナーの第一部では、講師として、株式会社みんなの銀行取締役頭取永吉健一様にご登壇いただきました。永吉様からは、デジタルがもたらす環境の変化、なぜみんなの銀行を創ったのか、データの分析がビジネスの中でどう活用できるのかについて、①業界トレンド~デジタルがもたらす環境の変化 ②10年後を見据えた新事業の立ち上げ ③新事業を支えるデータ のポイントからご講話いただきました。
続いて第2部では株式会社みんなの銀行様から永吉頭取と本学の卒業生が2名、本学からはファシリテーターとして藤岡寛之情報工学部長、情報工学科4年、情報通信工学科2年、システムマネジメント学科3年の学部生3名が登壇し、「デジタルスキルの育成とキャリアへの影響、デジタル倫理について」をテーマにディスカッションを行いました。

各メンバーの自己紹介ののち、藤岡教授から、スイスの国際経営開発研究所(IMD)が発表した世界デジタル競争力ランキング2022の紹介があり、日本は約60か国中29位というデジタル化の遅れが生じている現状が報告されました。その観点から、在学生には大学でデジタルスキルの取得についてどういった学習内容を学習しているのか、修得がどういう役割を果たしているのかといった点について、またみんなの銀行様にはどういったデジタルスキルの取得を目指しているのかといった点についてコメントを頂き、意見交換が行われました。
最後に、前田副学長から「学生には社会で起こっていることに興味を向けて、自分の学んでいることと社会で起こっていることがどうつながっているのかを考えてほしい。まだ学問だけでなく、多くの社会人や教員とコミュニケーションをとることで人と人の関りも学んで、将来に向けて進んでほしい。」というメッセージがあり、最後に登壇者へのお礼が述べられ、会が締めくくられました。

※本件の詳細はこちら>>をご覧ください。

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