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[国際連携室]福岡工業大学×台湾国立高雄科技大学本学において2023年度 global PBL福岡研修を実施

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本学では、台湾協定校・国立高雄科技大学の学生12名と同大学日本語学科の黄愛玲副教授をお迎えし、2023年6月21日(水)~6月27日(火)の日程で「2023年度global PBL:国立高雄科技大学・福岡研修」を開催いたしました。このプログラムでは、台湾の学生達が本学の近隣地域と大分県の取り組みについて学び、地域創生と関係人口について考えることを目的に実施されました。本学からは藤井洋次教授指導のもと2月に高雄科技大学を研修で訪れた10名の学生と有志1名が参加しました。
初日は福岡市が歴史・伝統・文化を観光資源として取り組む「博多旧市街プロジェクト」エリアで東長寺や櫛田神社を巡ったほか、博多人形の絵付けを体験しました。新宮町では新宮海岸や九州オルレコース、明治33年に地元みかん農家の方が建てた古民家を新宮町が観光拠点施設として再生した「こみんかみかん」を訪れ、新宮町役場では産業振興課の小宮麻美さんより新宮町の地域振興や課題について学びました。古賀市では地域の100年企業である「ニビシ醬油」の工場を視察した後、古賀市役所商工政策課の牟田口政和課長と地域おこし協力隊の黒木俊介さんより、古賀市の食や観光にフォーカスを当てた取り組みや地域振興とその課題についてお話を伺いました。社会環境学IIの授業では、本学学生達へ向けて台湾の学生達による台湾の文化や観光紹介のほか、黄愛玲先生より国立高雄科技大学が取り組むUSR(大学の社会的責任)に関する取り組みについて講義を行いました。
週末には由布院と日田市を訪れ、日田市では地域産業として小鹿田焼の窯元や、いいちこ工場を視察しました。最終日にはそれぞれのグループに分かれて、日本と台湾の比較と地元の関係人口増加のための考えをまとめました。
一週間という短い期間でしたが、福岡や大分の地域振興について台湾の学生達は沢山の学びを得るとともに、本学の学生達もまた台湾人学生と交流を深めることができました。今後は、タイの協定校も加え3拠点を結んだglobal PBLの展開を計画しております。

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お問い合わせ

福岡工業大学α棟2F 国際連携室
TEL:092-606-8070
→国際連携室お問合せフォーム


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