電子情報工学科の江口啓教授に、IEEE Power Electronics Societyから、「2022 Outstanding Reviewer Award」が贈られました。IEEE Power Electronics Societyは、IEEE Transactions on Power Electronics(IF=5.967,CiteScore =14.4)に代表される一流雑誌を出版しており、数千人の専門の査読者によって論文審査が行われています。本Outstanding Reviewer Awardにおいては、毎年、査読の数と質の両方の点で顕著な貢献をした10人以上の個人を表彰しており、本年はアメリカ・オーランドにおいて授賞式が行われました。2022年度は19名がOutstanding Reviewerとして選出され、2022年は江口教授が日本人として唯一の受賞となりました。
(https://www.ieee-pels.org/publications/tpel/awards参照)
江口教授曰く、「学生の頃から約30年間に亘って、工学の学問分野に身を置き、研究活動を行ってきましたが、今回の受賞によって漸く世界から一人前の研究者として認めていただいた気がします。これからも学術発展に少しでも貢献できるように努力したい。」ということでした。
(https://www.ieee-pels.org/publications/tpel/awards参照)
江口教授曰く、「学生の頃から約30年間に亘って、工学の学問分野に身を置き、研究活動を行ってきましたが、今回の受賞によって漸く世界から一人前の研究者として認めていただいた気がします。これからも学術発展に少しでも貢献できるように努力したい。」ということでした。
IEEE (Institute of Electrical and Electronics Engineers:米国電気電子学会)とは:
IEEE(アイトリプルイー)とは、1963年にアメリカ電気学会(AIEE)と無線学会(IRE)の合併により発足した、ニューヨークに本部、ニュージャージー州ピスカタウェイに事務局を置く世界最大の学術研究団体です。対象とする分野は、電気工学を源流とする通信・電子・情報工学とその関連分野であり、電気および電子工学、電気通信、情報工学ならびに関連分野の教育的・技術的進歩を目的としています。専門分野ごとに計39の分科会を持ち、それぞれに会誌(論文誌)を発行しています。2018年時点で、世界最大の学術研究団体であり、世界160か国以上に42万人以上の会員が在籍しています。