2023年4月10日（月）、サイバーセキュリティに関する連携協定を締結している福岡工業大学と福岡県警察では、サイバーセキュリティに関する知識・スキルならびに警察専門捜査官の仕事を学ぶ「サイバー犯罪捜査体験会」を本学にて開催し、学生48名が参加しました。
本学と福岡県警察は昨年（2022年）6月、本学研究者との共同研究を発展させ、サイバーセキュリティに関する協定を締結し、サイバー空間の脅威に関する情報共有や技術的な交流、人材の育成などについて連携しています。
今回の体験会は本協定の一環として企画され、参加学生48名がサイバーセキュリティの技術を競いながら学ぶCTF（Capture The Flag：情報技術を駆使し隠された答えを見つける）のほか、ロールプレイング形式でのサイバー犯罪捜査の体験に取り組みました。
今回の体験会は本協定の一環として企画され、参加学生48名がサイバーセキュリティの技術を競いながら学ぶCTF（Capture The Flag：情報技術を駆使し隠された答えを見つける）のほか、ロールプレイング形式でのサイバー犯罪捜査の体験に取り組みました。
福岡県警察の担当者からは、昨年（2022年）県警察に寄せられたサイバー犯罪に関する相談件数は6316件で、過去5年で最多と説明され、サイバー犯罪が身近で危険な問題であることを再認識する機会にもなりました。
参加した学生たちは、技術者向けの競技会にならってつくられた設問を情報工学の知識やスキルを使って解いていき、その速さや正確さを競いました。参加者からは「知識としては知っていることも実際に扱おうとすると難しいと思いました。もっと色々知りたいと興味が湧きました」「自分が学んだことが社会に対して、様々な貢献ができると気づけてよかった」「専門捜査官の仕事に興味が湧いた」などの声が聞かれました。
福岡県警察からは「多くの学生に参加していただいて、捜査に繋がる技術を疑似体験いただいたので非常によかった。将来的に情報工学を生かす道として就職先に警察を考えるきっかけにもなればと思う」とコメントをいただきました。今後も福岡県警察と連携し、サイバーセキュリティ人材の育成や、啓発活動などによる地域貢献に取り組んで参ります。
参加した学生たちは、技術者向けの競技会にならってつくられた設問を情報工学の知識やスキルを使って解いていき、その速さや正確さを競いました。参加者からは「知識としては知っていることも実際に扱おうとすると難しいと思いました。もっと色々知りたいと興味が湧きました」「自分が学んだことが社会に対して、様々な貢献ができると気づけてよかった」「専門捜査官の仕事に興味が湧いた」などの声が聞かれました。
福岡県警察からは「多くの学生に参加していただいて、捜査に繋がる技術を疑似体験いただいたので非常によかった。将来的に情報工学を生かす道として就職先に警察を考えるきっかけにもなればと思う」とコメントをいただきました。今後も福岡県警察と連携し、サイバーセキュリティ人材の育成や、啓発活動などによる地域貢献に取り組んで参ります。