［国際連携室］キングモンクット工科大学ラカバン校との協働プログラムタイ短期派遣研修を3年ぶりに実施

グローバルマインドの醸成、将来の具体的なキャリア形成についてビジョンを描くことを目指す、タイ短期派遣研修。このプログラムは本学の学生と協定校であるキングモンクット工科大学ラカバン校（KMITL）の学生が協働してタイにおけるグローバル企業でインターンシップに取り組み、KMITLの特別講義を受講するなどの協働教育プログラムです。コロナ禍で実施を見送っていましたが、今回3年ぶりに2月16日(木)～3月2日（木）の15日間のスケジュールでタイ・バンコクにおいて実施することが出来ました。
本プログラムには本学から16名の学生と、KMITLからは工学部学生6名、日本語学科学生6名が参加し、在バンコクの日系グローバル企業での職業体験を通してグローバル企業の現場で働く意義を学びました。また、KMITL教員や在タイ日本国大使館職員による特別講義とワークショップ、週末はフィールドワークにて異文化理解を深めました。KMITLの学生の半数は、本学で昨年6月に3週間実施したSummer Programを経て今回の協働研修に参加しており、両国の学生はこのプログラムによって世界観を広げ、将来のキャリアビジョンを描くことができました。
今回で6回目を迎えたこのプログラム実現のために、コロナ禍であるにもかかわらず多大なご支援を頂いたKMITLのニダー先生と国際部（OIA）の皆さんに感謝致します。