[地域貢献]新宮町立小学校×システムマネジメント学科
本学情報工学部システムマネジメント学科の3年生がPBL(課題解決型学習)として取り組む、小学生を対象としたICT教育プロジェクト。
今年度は、6名の学生が2チームに分かれ、それぞれが“人間とコンピュータの役割“について授業を設計。1チームは正方形のマスに数字を配置し、縦横斜めのどの列も合計がすべて同じ値になる“魔方陣”をコンピュータによって速く計算する授業、もう1チームは当たり付お菓子の当選確率を2色のBB弾に置き換えてコンピュータによる画像処理によって推測するという授業内容を組み立てました。
2023年2月20日、小学生26名を対象に、対面とオンラインのハイブリッド型のICT体験授業を実施しました。
今年度は、6名の学生が2チームに分かれ、それぞれが“人間とコンピュータの役割“について授業を設計。1チームは正方形のマスに数字を配置し、縦横斜めのどの列も合計がすべて同じ値になる“魔方陣”をコンピュータによって速く計算する授業、もう1チームは当たり付お菓子の当選確率を2色のBB弾に置き換えてコンピュータによる画像処理によって推測するという授業内容を組み立てました。
2023年2月20日、小学生26名を対象に、対面とオンラインのハイブリッド型のICT体験授業を実施しました。
ICT体験授業では、新宮町立立花小学校の6年生18名が大学のパソコン教室で授業を受け、新宮町立相島小学校の6年生8名は小学校からZoomを利用したオンラインで授業を受けました。大学と小学校をZoomで接続し、クロマキー合成で授業スライドをバックに学生が先生役として授業を実施。お互いの教室の様子がわかるようにWEBカメラや大型モニタで相手の教室の様子を映し出すなどオンライン環境を工夫しました。
2つのテーマの授業では、どちらも大学生が事前に作成した教材アプリを使って授業を進行し、小学校で配布されているタブレット端末を活用するなど、小学生が興味関心をもって授業に臨めるよう工夫しました。授業を受ける児童たちは、大学生が作った魔方陣を自動で完成させるアプリや、BB弾の数を自動で計算するアプリを何度も使って確かめ、算数の確率やコンピュータを終始楽しく学ぶ、ICT体験授業となりました。
授業終了後、小学生から「ICTの授業を通して、普段算数をやっているけれど、改めてICTは速くて便利だと感じた。自分でやるときも算数や普段の買い物のときにICTを活用していきたいと思った。」、校長先生から「今回の経験を通して、ICTは便利だが、人が使って初めて便利になることが分かったと思う。また、今日は大学生が授業をしてくれて、学ぶだけではなくて、大学生に憧れるなどいい経験ができたと思う。」と感想が述べられました。
2つのテーマの授業では、どちらも大学生が事前に作成した教材アプリを使って授業を進行し、小学校で配布されているタブレット端末を活用するなど、小学生が興味関心をもって授業に臨めるよう工夫しました。授業を受ける児童たちは、大学生が作った魔方陣を自動で完成させるアプリや、BB弾の数を自動で計算するアプリを何度も使って確かめ、算数の確率やコンピュータを終始楽しく学ぶ、ICT体験授業となりました。
授業終了後、小学生から「ICTの授業を通して、普段算数をやっているけれど、改めてICTは速くて便利だと感じた。自分でやるときも算数や普段の買い物のときにICTを活用していきたいと思った。」、校長先生から「今回の経験を通して、ICTは便利だが、人が使って初めて便利になることが分かったと思う。また、今日は大学生が授業をしてくれて、学ぶだけではなくて、大学生に憧れるなどいい経験ができたと思う。」と感想が述べられました。
両校長先生に参加いただきました