シスマネPBL学生が企業や工場・倉庫の課題解決策を発表!
福岡工業大学と古賀市は、まちづくり推進や学術振興などを目的に2014年に包括的連携協定を締結し、産業振興や防災などについて様々な連携事業を展開しています。その一環として2017年度から、情報工学部システムマネジメント学科では古賀市及び古賀市内企業と連携し、企業の抱える課題をテーマに解決策を検討・提案する課題解決型学習(PBL:Project Based Learning)に取り組み、6年目の活動となります。
今年度は、古賀市に事業所を置く株式会社ナダヨシ様、株式会社ヒサノ様、株式会社増田桐箱店様、昭和鉄工株式会社様の4社と連携し、3年生17名が企業ごとにチームを構成し、作業効率の向上や工場内の最適配置など、学科の学びと科学的手法やテクノロジーを活用した課題解決に取り組んできました。2023年1月18日、取り組んできた成果を発表する場として成果報告会を開催し、PBLに取り組む4チームそれぞれが考えた課題解決策の提案を実施。成果報告会には、PBLにご協力頂いた企業と古賀市役所の方々8名に参加いただきました。
今年度は、古賀市に事業所を置く株式会社ナダヨシ様、株式会社ヒサノ様、株式会社増田桐箱店様、昭和鉄工株式会社様の4社と連携し、3年生17名が企業ごとにチームを構成し、作業効率の向上や工場内の最適配置など、学科の学びと科学的手法やテクノロジーを活用した課題解決に取り組んできました。2023年1月18日、取り組んできた成果を発表する場として成果報告会を開催し、PBLに取り組む4チームそれぞれが考えた課題解決策の提案を実施。成果報告会には、PBLにご協力頂いた企業と古賀市役所の方々8名に参加いただきました。
各学生チームから、①技能継承を促す効果的な作業動画マニュアルの作成、②搬出作業の撮影動画から作業要素をソフトウェアで分析し、作業工程を効率化する提案、③工場内の大量な鋳型の管理・入出庫について利点・欠点を比較検証し、配置改善を決定するモデルの提案、④桐箱の製作において、従業員の業務経験数や国籍等に関係なく、工程手順の明確化と可視化を図るピクトグラムを付した作業タグの提案がありました。
発表を聞いた企業の担当者様からは「課題を解決することは企業だけで取り組むのではなく、自治体と大学で一緒に検討することによって新しい発想が生まれるため、良い取り組みだと思います。」、「企業の発展のためには現状分析と効率化の観点から管理工学、オペレーションズリサーチが必要なので今後とも一緒に磨き上げていけたらと思います。」とコメントを頂きました。
シスマネPBLでは、次年度も新3年生に引継いで取り組みを続けていきます。
発表を聞いた企業の担当者様からは「課題を解決することは企業だけで取り組むのではなく、自治体と大学で一緒に検討することによって新しい発想が生まれるため、良い取り組みだと思います。」、「企業の発展のためには現状分析と効率化の観点から管理工学、オペレーションズリサーチが必要なので今後とも一緒に磨き上げていけたらと思います。」とコメントを頂きました。
シスマネPBLでは、次年度も新3年生に引継いで取り組みを続けていきます。