[地域貢献]古賀市×福岡工業大学
福岡工業大学と古賀市は、まちづくり推進や学術振興などを目的に2014年に包括的連携協定を締結し、産業振興や防災などについて様々な連携事業を展開しています。
2020年度より古賀市と株式会社ホーホゥが中心となって進めているJR古賀駅西口エリアの活性化プロジェクトに、令和3年度から社会環境学部社会環境学科上杉昌也准教授とその研究室に所属するゼミ学生が参画し、「JR古賀駅西口活性化×福岡工業大学連携プロジェクト」課題解決型学習(PBL※)として商店街の活性化に取り組んでいます。
2023年1月16日(月)、古賀駅の商店街活性化PBL初めてとなるプレゼンテーションを、上杉研究室の3年生14名の学生が商店街や市役所の方々16名に対して実施しました。プレゼンテーションは「ビッグデータ活用による商店街の分析調査」というテーマで学生たちがこれまでに分析し、まとめた商店街の人流に関するデータを通りごとの細かい結果や県内他所の商店街との比較結果などについて発表し、参加者の方との情報・意見交換を行いました。
2020年度より古賀市と株式会社ホーホゥが中心となって進めているJR古賀駅西口エリアの活性化プロジェクトに、令和3年度から社会環境学部社会環境学科上杉昌也准教授とその研究室に所属するゼミ学生が参画し、「JR古賀駅西口活性化×福岡工業大学連携プロジェクト」課題解決型学習(PBL※)として商店街の活性化に取り組んでいます。
2023年1月16日(月)、古賀駅の商店街活性化PBL初めてとなるプレゼンテーションを、上杉研究室の3年生14名の学生が商店街や市役所の方々16名に対して実施しました。プレゼンテーションは「ビッグデータ活用による商店街の分析調査」というテーマで学生たちがこれまでに分析し、まとめた商店街の人流に関するデータを通りごとの細かい結果や県内他所の商店街との比較結果などについて発表し、参加者の方との情報・意見交換を行いました。
上杉研究室のゼミでは、これまで古賀駅西口エリアの現状分析のため、通信キャリアの位置情報ビッグデータを活用したサービス(KDDI Location Analyzer)を用いて来街者の年代や性別などの属性や時間帯ごとの人流について調査分析を実施。この度、これまでの調査結果を商店街の事業者や古賀市役所の職員に対して報告し、参加者は普段の商店街の状況と照らし合わせて真剣に聞き入っていました。本取り組みは次年度以降も長期的に継続する計画です。
発表後は、参加者から詳細について質問や今回の結果をどのように生かしていくかなどの意見交換があり、上杉准教授から、大学がもつデータに基づいた分析結果と商店街の方から見た生の声を互いにフィードバックし合いながら活性化につなげていくことが重要で、今回のような交流の場を今後も定期的に開催していきたいと今後についての展望が述べられました。
※PBL(Project Based Learning)とは、文部科学省が推進するアクティブラーニングの一つで、現実社会の課題に直面させその解決を図る過程で、より深い知識の獲得や課題解決能力の向上に資する教育手法です。