モノづくりセンタープロジェクトメンバー12名が参加
科学技術の楽しさや面白さ、発見の喜びや感動を一人でも多くの青少年に体験してもらうことを目的とした科学の体験イベント「みんなの科学広場in唐津」が唐津市で今年も開催され、本学は本イベントの後援ならびにブースの出展を行いました。
本年は12月11日(日)唐津市の唐津市文化体育館にて開催され、会場には大学や地元の高校・中学校・企業等が趣向を凝らし17のブースが出展され、主に小学生とその保護者835名が来場し賑わいました。
本学のモノづくりセンタープロジェクトからは「二足歩行ロボット・ロボットアームを体験しよう」と「キラキラレジンキーホルダーづくり」の2ブースを出展し、12名の学生が対応を行いました。ブースは行列も出来る盛況で、「キラキラレジンキーホルダーづくり」は最大40~50分待ちとなるほどでした。両ブース合わせて300名を超える子どもたちに参加いただき、“素敵な作品が出来た”や“ロボットの操作が楽しかった”などの感想が聞かれました。
参加学生からは以下のような感想や反省が挙がり、課題抽出や今後の活動へのモチベーション向上へとつながりました。
- 子供たちとの接し方や保護者の方への対応の仕方を学べた。
- 子供たちへの操作の説明が難しいため、紙やモニターなどに表示させるなどの説明を行うとスムーズにいき、回転率も上がるのではないか。
- 今回のイベントでは、終盤になって7台あったロボットの半分が壊れ、残りのほとんどが充電中で、危機的状況になった。ここ数年の活動で作り替える行為が無くなったことにより、劣化しているロボットが多くなっているのではないかと考えられる。一気に全てのロボットを改修することは出来ないので、消耗するパーツの部分を一斉点検したい。