[古賀市×福岡工業大学]本学開発「防災Go!®」の体験と効果検証に住民57名が参加
福岡工業大学と古賀市は、まちづくり推進や学術振興などを目的に2014年に包括的連携協定を締結し、産業振興や防災など様々な連携事業を展開しています。
2022年9月23日(金・祝)、古賀市立花鶴小学校PTCA(保護者、教員、地域で構成される組織)主催の防災イベントの一環として本学社会環境学科の森山教授と上杉准教授及び同研究室の学生が、本学と企業が共同開発中の防災アプリ「防災Go!®」を活用した防災教育を実施し、住民の皆さまから57人に参加いただきました。
2022年9月23日(金・祝)、古賀市立花鶴小学校PTCA(保護者、教員、地域で構成される組織)主催の防災イベントの一環として本学社会環境学科の森山教授と上杉准教授及び同研究室の学生が、本学と企業が共同開発中の防災アプリ「防災Go!®」を活用した防災教育を実施し、住民の皆さまから57人に参加いただきました。
地震や大雨などの災害発生を想定し、命を守るための避難所等や避難経路を事前に把握することは不可欠ですが、地域の危険個所や避難経路を把握している人は多くありません。本学が開発中の「防災Go!®」は、位置情報データと地域の防災情報を組み合わせた防災ゲームアプリで、地図上に表示される防災情報箇所まで行くと、その場所に関するクイズに答えてポイントを増やしていくゲームとなっています。今回は古賀市立花鶴小学校PTCA協力の下、小学生やそのご家族に体験してもらい、ご自身達が住む地域の避難所等や危険個所を知ってもらうとともに、アプリ体験後に防災に関するテストを解いてもらうことで、防災認識の向上と「防災Go!®」の効果検証を行いました。
この日は、防災キャンプ会場の古賀市立花鶴小学校体育館で「防災Go!®」アプリの操作説明と参加者のチーム分けを行った後、小学校周辺を約1時間歩いてアプリを体験いただきました。体育館に戻った後はポイント数の高いチーム順に順位を発表し、盛り上がりを見せていました。その後、アンケートにご協力いただき、効果検証に資する有用な情報を得ることができました。
今後も福岡工業大学は古賀市と連携し、万事に備え、防災に関する取り組みを進めていきます。