海外留学に関心はあるが、きっかけをつかめない高校生を対象に、現在、海外の大学に留学している先輩の経験を共有し海外留学の後押しをするワークショップ「留学デザインProgram」が2022年7月29日(金)に開催され、附属城東高校の2年生6名がオンラインにて参加しました。
本プログラムは、福岡工業大学 工学部 生命環境化学科の赤木紀之教授らが理事を務める海外日本人研究者ネットワーク(UJA)※下部参照、研究者の家族を支援するNPO法人ケイロン・イニシアチブ、一般社団法人慶應反分野的サイエンス会が企画したもので、附属城東高校の他 熊本高等学校等、3校から25名が参加しました。
本プログラムは、福岡工業大学 工学部 生命環境化学科の赤木紀之教授らが理事を務める海外日本人研究者ネットワーク(UJA)※下部参照、研究者の家族を支援するNPO法人ケイロン・イニシアチブ、一般社団法人慶應反分野的サイエンス会が企画したもので、附属城東高校の他 熊本高等学校等、3校から25名が参加しました。
ワークショップでは、ミネルバ大(アメリカ)、ブリティッシュコロンビア大(カナダ)、サクロ・クオーレ・カトリック大(イタリア)に現在留学中のメンバーとグループディスカッションなどを行い、コロナ禍での留学のリアル、留学先での研究内容や現地での生活になついてなど、現役留学生の体験や苦労、葛藤などが伝えられ、高校生からも留学の経費に関する事や、なぜその大学を選んだのかなど、ざっくばらんな質問が飛び交いました。
このプログラムを通じて、高校生たちは漠然とした「留学したい」という気持ちが「留学する」という意思に変化するとともに、地域を超えた仲間づくり、現役留学生とのネットワーク構築の機会となりました。
海外日本人研究者ネットワーク(United Japanese researchers Around the world : UJA)
海外の日本人研究者のキャリアにおける相互支援の場として、そして教育・科学技術行政機関との情報交換および連携の場として2012年に発足しました。留学を考える人へ情報・支援を提供する窓口の整備、日本・国際舞台において活躍し続けるための支援とキャリアパスの透明化、教育・科学技術行政機関との情報交換および連携を行うことで、日本のサイエンスの活性化を目指しています。