福工大の2022年度入試の志願者は10,746名となりました。18歳人口の減少によって特に地方大学は激しい志願者の獲得競争に晒されています。また、特に今シーズンは新型コロナウイルスの感染拡大、大学入学共通テストの数学の大幅な難化による受験控えなど、弊学にとってはマイナス要素が重なった年度となりました。
こうした中でも福工大の志願倍率は5年連続で九州No.1を達成。コロナ禍の中でもキャンパスライフと学びの質向上を目指す対面授業の維持。学生たちの進路希望に応える高い就職力。実学で社会に還元する高い研究力が評価され、受験生に選ばれる大学として確かに定着しています。
続けます、対面授業。キャンパスライフと学びの質を維持
2022年度も福工大は授業の98.7%を対面形式で実施します。本学は学生たちがキャンパスで学びのコミュニティを作り、仲間と共に学修に臨む経験こそが大切な財産であると考えています。対面授業を全面再開した昨年度(2021年度)、本学の退学者数は前年度比-14%と大きく改善。コロナ禍は未だ続いていますが、可能な限りリスクを減らしながら学生のコミュニティを守っていきます。学内外での職域接種によるワクチン普及や感染拡大防止を徹底するための設備投資など、ハード・ソフト両面の対策を今後も引き続き行っていく方針です。
第一志望内定率72.5% 学生の夢を叶えるサポート体制
昨シーズン(2022年3月卒)の就職率は99.9%。実就職率は96.5%。全国トップクラスの実績です。さらに福工大は就職「率」の高さだけでなく、学生たちの第一志望企業への内定を重要目標に掲げています。
学生たちの第一志望企業への内定率は昨シーズン72.5%。学生が夢を持って入社できる志望度の高い企業に内定を得ることを目指しています。各学科に学生全員の顔と名前を覚えた専任の相談員を配置して、オーダーメイドのサポートを実現。また、昨年度はコロナ禍の中でも約900社を招いて学内合同企業説明会を実施するなど数々の独自の手厚いサポートで進路の夢を実現させています。
九州トップクラスの外部資金獲得 社会に還元する実学研究で存在感
特にAI・データサイエンス、環境、防災などの分野で実績のある研究を行っており、メディアにも数多く紹介して頂いています。研究のモットーとして社会に還元する「実学」を主軸に置き、自治体や企業の皆様からも多くの外部資金や共同研究を委託頂いています。
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