2月28日(月)2021年度FIT-join活動報告会を対面とオンラインで開催し、学生11名と全学教育開発WGの教職員を含め、計24名が参加しました。
まず、FIT-joinの学生(情報通信工学科4年)から、FIT-joinの役割として「本学の授業改善を、教員・職員・学生の三位一体で改善する活動」を通し、学びのコミュニティづくりに取り組んでいることが説明され、2020年度の振り返りの際に課題となった「学生同士の縦と横の繋がりを作る」ことを踏まえ、2021年度は学生同士の交流の場を作ること、学生の学びへの意欲を高めること、学生の声を教員に伝え学生の視点から授業改善につなげることを目標に掲げて活動したことが報告されました。
まず、FIT-joinの学生(情報通信工学科4年)から、FIT-joinの役割として「本学の授業改善を、教員・職員・学生の三位一体で改善する活動」を通し、学びのコミュニティづくりに取り組んでいることが説明され、2020年度の振り返りの際に課題となった「学生同士の縦と横の繋がりを作る」ことを踏まえ、2021年度は学生同士の交流の場を作ること、学生の学びへの意欲を高めること、学生の声を教員に伝え学生の視点から授業改善につなげることを目標に掲げて活動したことが報告されました。
FIT-inセミナーでは新入生に対し友達作りのゲームを企画し、アンケートの結果、2~5人以上話せる友人ができたという回答が全体の87%と高い割合になり、新入生の絆づくりの一助となったことが報告されました。メンバーからは、企画、司会進行など新たな経験をすることにより、自分自身がレベルアップできたとコメントがありました。
また、座談会では、学んだことを自らの成長に繋げ、参加学生同士が高め合える関係を構築することを目的として、先輩学生をゲストスピーカーとして招きました。参加者、FIT-joinメンバーの感想が報告され、次回への改善点として事前告知の工夫を行うことにより、参加者を増やしたいとの意見も上がりました。
また、座談会では、学んだことを自らの成長に繋げ、参加学生同士が高め合える関係を構築することを目的として、先輩学生をゲストスピーカーとして招きました。参加者、FIT-joinメンバーの感想が報告され、次回への改善点として事前告知の工夫を行うことにより、参加者を増やしたいとの意見も上がりました。
FIT-join代表の学生(生命環境化学科4年)から、2021年度のFIT-joinの活動を振り返り、本年度の目的を達成できた事例として、多くの活動ができ今後に繋がるベースを作れたことや座談会やセミナーによって縦と横の繋がりを増やせたことなどが報告された一方で、広く活動を知ってもらい、より多くの学生の参加を促す工夫が必要であると感じたことなどが報告されました。
続いて一人一人が活動を通して気づいたことや今後の課題について発表し、意見交換では、WG教員から、「年度初めには5名だったメンバーが22名となり、活動を拡大して継続してきたことは素晴らしい」、「教員が主催する学生のプログラムでも学生の参画が少ないのが悩みなので、ぜひ多くの学生が参画する仕組みを検討してほしい」などの意見が述べられ、最後に、WG長から、FIT-joinのメンバーへ今年度の活動に対しての謝辞が述べられました。
※本件の詳細はhttps://www.fit.ac.jp/kyoiku/kyoikushien/fd/fd_news/archives/52 をご参照ください。
※学生FDスタッフ(FIT-join)とは、本学が取り組む教育改善活動に学生としての立場・視点から参画し、より効果的な取り組みとなるよう教職員と共に活動しているメンバーです。