第二種電気主任技術者である「電験二種」の試験に電気工学専攻修士課程2年田島研究室の学生が合格しました。田島研究室からは昨年度に続き2年連続での快挙となります。
電験二種とは一種~三種に分類されている電気主任技術者資格の1つで、電圧17万ボルト未満の電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安の監督を行うことができる資格となっています。取得には平均5年かかるといわれるほどの難関資格で2021年度の1次試験および2次試験での合格率は4.4%の国家資格です。
電験二種とは一種~三種に分類されている電気主任技術者資格の1つで、電圧17万ボルト未満の電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安の監督を行うことができる資格となっています。取得には平均5年かかるといわれるほどの難関資格で2021年度の1次試験および2次試験での合格率は4.4%の国家資格です。
学部生2年次の電験三種合格と同年に電験二種1次試験の4科目のうち、理論、機械、法規の3科目も合格しました。翌年、残りの電力にも合格し一次は突破しましたが二次試験に2年連続敗退。修士1年次に1次試験から再度チャレンジし、今回見事資格取得に至りました!
合格への長い道のりに必要なのは、あきらめない心と必要な時に先生に教えを乞うこと。人それぞれ自分にあった勉強方法があるため、何から取り組めばよいか迷った時やチャートが必要な時、先生に頼ることは知識を得る近道だとのこと。加えて原理を教科書等で学んだあと、YouTubeでモーターやインバータを分解する動画などを視聴して視覚的に構造の理解を深めたとの事です。
電験の資格は、取得がゴールではなく、その知識や資格を使って何をするかがゴールなので、これから目指す人はそれをイメージしながら頑張って欲しいとの事でした。
合格への長い道のりに必要なのは、あきらめない心と必要な時に先生に教えを乞うこと。人それぞれ自分にあった勉強方法があるため、何から取り組めばよいか迷った時やチャートが必要な時、先生に頼ることは知識を得る近道だとのこと。加えて原理を教科書等で学んだあと、YouTubeでモーターやインバータを分解する動画などを視聴して視覚的に構造の理解を深めたとの事です。
電験の資格は、取得がゴールではなく、その知識や資格を使って何をするかがゴールなので、これから目指す人はそれをイメージしながら頑張って欲しいとの事でした。
田島研究室では、2018年、2020年、そして今年度と電験二種合格者を輩出しています。また、電験の資格取得を目指す学部生向けに、大学院生や4年生が各科目で講師となり、電験対策講座を開講するなど、意欲的にサポートに取り組んでいます。この講座で講師を務めることでさらに理解を深め、得た知識を自分の言葉で表現できるようになるので、2次試験の対策ともなっているとの事です。お互いに学びあう貴重な取り組みとなっています。