『技術革新による未来医療と医工連携の在り方』
対談の動画より
一般社団法人日本内視鏡外科学会
大阪赤十字病院の坂井義治院長が理事長を務める学会。本学と医工連携で協定を結んでいる大分大学の北野正剛学長も名誉理事長として名を連ねる。14,000名を超える医師たちが、内視鏡外科手術に関する研究・教育および普及・発展させることを目的に、日本ばかりでなく世界の医療を発展させるために活動している。情報工学部 情報システム工学科 徳安達士教授が、この度、一般社団法人 日本内視鏡外科学会(JSES)の坂井理事長と対談し、その動画が日本内視鏡外科学会のホームページに公開されました。これは、今年3月の日本内視鏡外科学会総会と同総会開催期間中に行われた日本消化器内視鏡外推進連絡会で、徳安教授がそれぞれ基調講演を行い、講演をお聞きになられた坂井理事長より、対談形式にて『技術革新による未来医療と医工連携の在り方』について提言を頂きたいとのご依頼を受け、6月7日に実現したものです。
AIを用いた内視鏡外科情報支援システムを研究開発している徳安教授ならではのこれまでに実証された研究成果にもとづき、今後AIの導入による医療変革の予想について、また理想的な医工連携の在り方について具体的な方策が示されました。
AIを用いた内視鏡外科情報支援システムを研究開発している徳安教授ならではのこれまでに実証された研究成果にもとづき、今後AIの導入による医療変革の予想について、また理想的な医工連携の在り方について具体的な方策が示されました。
共同研究者である大分大学医学部 猪股雅史教授、オリンパス㈱ 江部康平様より,「情報支援手術デジタルトランスフォーメーションという事業を多面的にとらえて説明され、またこれから広がる医工連携のフィールドを明確に提示されており、医工連携の加速を感じさせます。坂井理事長の外科医の視点からのピンポイントな質問に徳安教授の分かりやすい説明で、より視聴者の理解が深まる内容となっている」などの感想が寄せられました。昨年度より、徳安教授には国内主要な医学系学会から講演依頼が相次いで届いており、今後の外科分野におけるDX推進に向けた高い期待が寄せられてます。
この対談の動画は、日本内視鏡外科学会(JSES)ホームページに公開されています。
一般社団法人日本内視鏡外科学会とは
内視鏡外科手術に関する研究・教育および普及・発展に努め会員相互の連絡ならびに関連機関との連絡を図り国民の福祉の増進などに寄与することを目的としています。