本学が自律的に考え、行動し、社会で活躍することのできる人材、実践型人材を育成するために推進している課題解決型学習(PBL:Project based learning)として、包括的連携協定を締結している篠栗町の抱えている課題に「フィールドワーク」科目を履修する社会環境学科3年生35名の学生が活動を開始しました。
篠栗町の抱えている課題は、
- 「篠栗町が管理している、公園や道路、河川を有する鳴淵ダム周辺の施設整備や草刈りなどの管理費用が大きいこと」
- 「2か所ある公園の利用者数に大きく偏りがあること」
- 「夏場において河川を有する公園に車での来場者が多く、渋滞等で周辺の住民に迷惑がかかっていること」
- 「公園で火器の使用や宿泊、ゴルフの練習など禁止された行為をする人がいること」などです。
4月27日、学生35名は科目の指導教員である田中准教授、渡邉准教授、陳助教の3名と共にクリエイト篠栗を訪れ、鳴淵ダム周辺を所管する都市整備課の職員の方から課題の説明を受け、その後実際に鳴淵ダムへ移動し、自分たちの目で周辺の公園や河川を視察しました。
今後の授業で学生たちは5人程度のチームに分かれ、他自治体の先進事例の調査やアンケートを実施し、10月頃に篠栗町に対して自分たちの考えた解決策を発表する予定です。
今後の授業で学生たちは5人程度のチームに分かれ、他自治体の先進事例の調査やアンケートを実施し、10月頃に篠栗町に対して自分たちの考えた解決策を発表する予定です。