情報通信工学科の8名が、2020年1月実施の第一級陸上無線技術士の国家資格試験に合格しました。(過去最多人数)
2年生5名、3年生3名(資格取得当時)の合格者はそれぞれ、情報通信工学科主催の時間外講座に約1年間継続的に参加し、コロナ禍の中モチベーションの維持に苦慮しながら対策勉強を続けました。特に2年生はまだ学習していない分野の科目もあるため、講座での宿題をしっかり解いたり、苦手分野の克服のため過去問を繰り返し解いたりと努力し、過去最多の5名が合格を勝ち取りました。令和2年度は学科での時間外講座を本格始動させて6年目になりますが、6年連続で、計36名の国家試験合格者を輩出しています。
このように情報通信工学科では様々な資格取得のサポートを行っています。他の電気通信系国家資格(電気通信主任技術者、工事担任者など)にも積極的にチャレンジしてください。
『第一級陸上無線技術士』とは・・・
20種類以上ある無線通信設備の技術操作に関する最上位にあたる難関資格であり、放送局、携帯通信業者、官公庁無線通信設備など日本国内のあらゆる無線設備の技術操作が可能になります。
またこの有資格者は他の電気通信関係の難関国家資格(電気通信主任技術者、電気通信の工事担任者)の試験の一部が免除され、放送事業や電気通信事業等の就職には大変有利な資格となります。