本学学生が相島小学校、立花小学校に大学から授業を実施
システムマネジメント学科3年生が課題解決型学習として取り組んでいる、小学生を対象としたICT教育プロジェクト。例年は新宮町立立花小学校のみを対象として実施をしてきましたが、今年度は離島の新宮町立相島小学校も加え、対象校を広げました。また、コロナに配慮した実施方法として初の試みでオンラインによる授業を実施。授業内容の準備に加え、各小学校のオンライン環境の調査や授業配信方法などの準備を進めてきました。
単にスライドを配信するだけではなく、クロマキー合成を使って、授業スライドの中に先生役の学生を映し出して授業を実施する方法で、工業大学らしさをアピールすることを考えました。
2月22日(月)、相島小学校6年生6人、立花小学校6年生24人に対し、本学学生6人がICT体験授業をオンラインで実施しました。冒頭、下村学長の挨拶でオンライン活用時は手で〇や×を作って意思表示をすることを小学生たちにアドバイスし、約50分間の体験授業をスタート。お菓子を選ぶ時の組み合わせという小学生にとって身近な題材で、人間とコンピュータのお互いの役割について授業を実施しました。
最後に、小学校の校長先生から、「クロマキー合成を上手に使ったことで子どもたちがいい反応を示していた。教育の幅が広がることを提案していただいた。」と、今後の新宮町でのオンライン授業へ向けた参考になると評価いただき、無事ICT体験授業を終えました。
Zoomによる授業風景。音声に加え、ボディーランゲージも加えて授業を進行
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