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[電子情報工学科]学生と江口教授が国際会議ICPEA2020において Best Presentation Awardをダブル受賞

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10月9日(金)~11日(日)の期間に開催された、IEEE (米国電気学会)共催の国際会議ICPEA2020(2020 3rd International Conference on Power and Energy Applications)において、電子情報工学科4年の学生(下関工業高校出身)と電子情報工学科の江口啓教授が、Best Presentation Awardをダブル受賞しました。

江口研究室のダブル受賞は、先月9月の国際会議に続き、本年度2度目となります。同国際会議は、当初、釜山大学校(Pusan National University)で開催予定でしたが、世界的な新型コロナウィルスの流行を鑑み、オンラインでの開催となりました

学生の論文題目は、「Synthesis and Analysis of a Dual-Input Cross-Connected Charge Pump with Gain Selecting Functions」です。(著者:江口啓教授・福岡工業大学,学生・福岡工業大学,原田裕二郎助教・久留米高専,都旺緑 博士研究員・福岡工業大学)であり、久留米高専との共同研究です。同論文において、、エナジーハーベスティング・システムのために、利得可変型の交差接続構造をもつチャージポンプ回路を設計し、理論解析・シミュレーション、ならびに、実験によってその妥当性を検証しています。学生は学部4年生ですが、国際会議における発表は今回が2回であり、研究活動を活発に行っています。江口教授の研究室から、今後も素晴らしい研究成果が出ることを期待したいと思います。

 

江口教授の論文題目は、「Design of an Inductor-less Step-Down AC/AC Converter Combined with a Symmetrical-Type Converter and Ladder-Type Converters」であり、イランのクルジスタン大学との共同研究です。同論文において、江口教授らは、オートトランスに代わる回路をスイッチトキャパシタ(SC)技術によって設計し、理論解析・シミュレーション、ならびに、実験によってその妥当性を検証しています。

 

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