TVQ九州放送とBSジャパン「宇宙ニュース」でFITSAT-1について放送予定
本学開発の小型人工衛星「FITSAT-1」について「宇宙ニュース」という番組での放送が予定されております。
是非ご覧ください。
●TVQ九州放送「宇宙ニュース」
12月6日(木)21:54~22:00
●BSジャパン「宇宙ニュース」
12月9日(日)20:54~21:00
突発的な事件等で番組が中止になる場合がございますのでご了承くださいませ。
【FITSAT-1(にわか衛星)に搭載したLED光の試験点灯が確認されました】
福岡工業大学の小型人工衛星「FITSAT-1」開発グループは11月21日(水)午前2時37分37秒~39分37秒の2分間、福岡の上空約400kmに飛来した同衛星に搭載したLEDを試験的に発光させました。
今回発光させたLED光の写真は、倉敷科学センターの三島和久学芸員と、韓国KAIST(旧・韓国科学技術院)のオ ジュンホ教授が、ほぼ同時刻に撮影に成功したものです。
これらの写真を、福岡工業大学の小型人工衛星開発グループで精査した結果、10Hz(1秒間に10回)で点滅しており、かつ緑色の光を発していることから、「FITSAT-1」に間違いないことが確認されました。
この件は「第56回宇宙科学連合講演会」にて田中教授が11月22日に発表しました。
この観測の成功により、前回の主ミッションである高速通信の実証実験に続き、副ミッションが達成されたことになります。
但し今回の点灯はあくまでも試験点灯であり、本点灯実験については後日又お知らせいたします。
【10/26 高速画像通信の実証実験に成功】
10/25放出時に撮影した宇宙ステーションと「きぼう」の画像(田中研究室提供)
10/29に復元された地球の画像(同上)
10月5日に宇宙に放出されたFITSAT-1からの高速画像通信の実証実験に成功しました。
今回公開するのはFITSAT-1が5日の放出時に撮影した写真で、国際宇宙ステーシ ョンの太陽電池パネルや日本の実験棟「きぼう」の部分が写っています。
25日夜に地上に向かって送信されたデータを本学屋上に設置したパラボラアンテナで受信しました。
ハガキ大の大きさの画像が5-6秒で届きました。
現在はこれまで取得した映像データの修復を行い、しばらく画像の実証実験は続く予定です。
をごらんください
【QSLカード(ベリカード)の配布について】
学生さんがQSLカード(ベリカード)の配布を開始致しました。ぜひ、ご協力の程よろしくおねがいします!
QSLカード(ベリカード)とは
福岡工大が開発した小型衛星が平成24年10月5日午前0時45分宇宙空間に放出されました。
その後、午前2時10分ごろ衛星からのビーコン信号が確認され、今後地上局との交信が開始される事となりました。
C棟8Fのゼミ室には小型衛星に関わった情報工学科田中教授、知能機械工学科河村教授他教員、学生20名、それに多数のメディアの皆様が放出の瞬間を見守りました。
【10月18日現在の状況】
10月5日、0時44分にFITSAT-1がハワイの上空で国際宇宙ステーションから放出され、地上400km位の軌道を回り始めました。
第1周目の通過で北の水平線をかすめたときにFITSAT-1からのビーコン信号(HI DE NIWATA JA)をキャッチできました。
また、第2回目の周回(3時38分)から衛星の温度や電池電圧、電流などのテレメトリーデータが取れるようになりました。
世界各地から信号とテレメトリーのレポートが続々と送られてきて、現在も増え続けています。
テレメトリのデータを見る限り、衛星は健全に動作しています。
現在(8日昼)で既に地球を50回以上まわっています。もう少し、基礎的なデータを集めてから、高速通信やLED点灯の実験を行います。
【10/5本学小型衛星 FITSAT-1放出は成功しました】
本学の田中研究室と河村研究室の合同プロジェクトが製作した小型人工衛星「FITSAT-1(にわか衛星)」が、10月5日(金)、日本の実験棟「きぼう」から無事宇宙空間へ放出され、無事起動してビーコン信号の受信も成功しました。
放出後の観測などの予定については確認出来次第、順次掲載していく予定です。
今後も「FITSAT-1」への応援、よろしくお願いいたします。
1回目 平成24年10月05日(金) |
RAIKO(和歌山大学/東北大学) WE WISH(明和電気株式会社) |
2回目 平成24年10月05日(金)0:40 |
FITSAT-1(福岡工業大学) NanoRacks Cubesat-1/F-1(NANORACK社/FPT Univ/UPPSALA Univ) TechEdSat(NASA Ames Research Center/San Jose State Univ) |