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2019年度ファカルティ・ディベロッパー認定証交付式が行われました

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2020年1月15日(水)、学長室にてファカルティ・ディベロッパー(FDer)※1の認定証交付式が行われ、江口啓教授※2に、下村学長より認定証が授与されました。江口教授は、本学でのAL実践の先駆けの一人として、クラス・サポーター(CS)制度導入時より現在まで継続してCSを活用し、AL型授業の展開とその実践事例を広く学内で共有されてきました。また、学内外のFD研修プログラムを積極的に受講され、そこから得られた知見と情報を、自らの経験に照らし、AL型授業の普及・展開はもとより新たな教育手法の開発を進めておられます。こうした実績や意欲が高く評価され、教育技術開発WGからFDer認定の推薦があったものです。

左より藤岡寛之教育技術開発WG長、下村輝夫学長、江口啓教授(電子情報工学科)、長谷川純一 FD推進室長

本学は「AL型授業推進プログラム」(H26年度文科省大学教育再生加速プログラム(テーマⅠ:AL)選定事業)として、本学の人材育成目標「自律的に考え、行動し、様々な分野で創造性を発揮できるような人材(実践型人材)の育成」を達成するため、本学の教育改革のフレームに「教授方法の質的転換」を加え、その具体的方策としてアクティブ・ラーニング(AL)の全学展開を推進しています。その一環として、AL型授業の全学的展開をリードするFDerの養成をすることとし、2016年度の3名、2017度の2名、2018年度の1名の認定に続き※3、今年度は1名が新たに認定を受けました。
交付式では、下村学長より江口教授へ認定証が手渡された後、これまでの取組への謝辞と、今後のさらなる教育の質の向上につながるFDerとしての活躍への期待が伝えられました。

  • ※1「ファカルティ・ディベロッパー(FDer)」とは
    本学におけるFDerは、特にAL型授業の展開に主眼を置いた取り組みを当面の活動テーマとし、個々の教員の教育活動を改善・向上させ、集合体としての組織的教育力を高める役割を担うものと定義する。
  • ※2 今年度認定者(1名):江口啓 教授(工学部電子情報工学科)
  • ※3 過年度認定者(6名)
    2016年度認定者(3名):松尾敬二教授(工学部電気工学科)、徳安達士教授(情報工学部情報システム工学科)、藤岡寛之教授(情報工学部システムマネジメント学科)
    2017年度認定者(2名):松木裕二教授(工学部電子情報工学科)、藤井洋次教授(社会環境学部社会環境学科)
    2018年度認定者(1名):土屋麻衣子教授(社会環境学部社会環境学科、教養力育成センター)

 

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