地理学・都市計画学・空間情報学が融合したアプローチでの教育研究を進める社会環境学科上杉研究室。これまで福岡市、古賀市、新宮町をフィールドに地理情報システムを活用した課題解決型学習に取り組んできました。近年、持続可能な開発目標(SDGs)※への社会的関心が高まるにつれ、持続可能な社会づくりという観点から上杉研究室の取り組みが高く評価されるようになっています。
11月6日に福岡未来創造プラットフォーム主催の「SDGsへ向けた産学官ダイアログ」で上杉助教が古賀市での公共交通利用促進について事例報告を行ったのに続き、
11月17日には博多湾NEXT会議(事務局:福岡市港湾空港局みなと環境政策課)主催の「博多湾シンポジウム豊かな博多湾の環境を次世代へーSDGsでつなげよう、取り組みの輪―」で上杉研究室学生の徳部光さんと永原勇希さんが、福岡市での豊かな海づくりのための情報データ活用について事例報告を行いました。2人は続いて行われたパネルディスカッションにも登壇し、自分たちの学びが社会、環境、経済につながることなどについて話し、産官学を代表するパネリストとの交流を体験しました。
11月6日福岡未来創造プラットフォーム『SDGsへ向けた産学官ダイアログ』
11月17日博多湾NEXT会議『博多湾シンポジウム 豊かな博多湾の環境を次世代へーSDGsでつなげよう、取り組みの輪―』
アマモ場の分布情報データベース化について交替で発表
※SDGs(エスディージーズ)とは
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で、2015年9月に国連サミットで採択された「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、2030年を達成期限とする17の国際目標。ダウンロード
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