情報システム工学科木室研究室の学生が成果報告
情報工学部情報システム工学科木室研究室が小学生を対象としたICT教育の促進に地域と連携して取り組んでいるFITW2019(ふくおかIT Workouts)。 11月27日(水)、活動の成果報告会に当たる“PresentationWorkout”が九州産業大学にて開催され、学生、教員、自治体、FISA(福岡県情報サービス産業協会)等約50名が参加。本学からは木室教授、山口教授、4年生の3名が参加しました。
当日は、木室研究室4年生の2名が、8月から11月にかけて久留米市と筑紫野市で実施した小学生対象プログラミング教室の活動成果を報告。研究室で開発した車輪型、ドローン型の2種類のロボットを教材として、学生が講師を務めたプログラミング教室の様子を映像で紹介するなど、地域でのリアルな活動が良くわかる発表になっていました。質疑応答では、会場の参加者から、今後の目標の立て方、地域活動への取り組み方、プレゼンテーションの内容等について広く意見交換が行われ、「発表の中にロボット開発に係る技術的な解説を入れて欲しかった。」など、二人にとって非常に有意義なアドバイスをいただくことができました。
プレゼンテーション終了後は、総務省地域情報化アドバイザー畑井克彦先生のファシリテーションのもと、今期のFITW6チーム全体の振り返りを行い、学生、教員、自治体、FISA関係者が、お互いの活動について良かった点、今後改善が必要な点など、様々な視点、立場から意見を述べ合いました。今回の成果報告会で今年度のFITWは全ての活動を終えましたが、福工大プロジェクトリーダーの学生は、「今回いただいた意見やプログラミング教室で実施したアンケート結果をもとに、3月の卒業までドローンプログラミングロボットを改良していく予定です。」と今後の抱負を語ってくれました
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