11月21日(金)東市民センターなみきスクエア なみきホールにて行われた「令和元年度 福岡県職業能力開発促進大会」において、附属城東高校 3年生(福間東中出身)が国家検定試験「第3級シーケンス制御」の「電気機器組立て」部門において、学科試験と実技試験の両方の成績が福岡県で最優秀者として認定され、「技能検定成績優秀合格者表彰」を受けました。
シーケンス制御とは自動化技術のことで、本検定は国家検定試験です。
<生徒コメント>
私がシーケンス制御第3級を取得しようと思ったのは電車や飛行機、エレベータなど自動で動作する全ての仕組みに必要不可欠な技術であり、これからは AIと組み合わせて自動化や無人化など様々な将来性や可能性があると思ったからです。私がシーケンス制御第3級に合格できた要因は2つあります。一つは学科試験と実技試験の対策を計画的に進めたことです。学科試験の対策は過去問を解き何度も見直し、出題パターンを暗記しました。実技試験では配線とプログラミングがあり仕様書をよく読み理解し正確に動作させる必要があります。そのため私は放課後に本番と同じような形式で何度も練習しました。二つ目は先生と友人のサポートのおかげです。初めて使うラダープログラムや機器の使い方を一から詳しく教えてくれた先生や、分からない所を教え合ったり、共に高め合うことができた友人がいて環境にとても恵まれました。これらの地道な努力と周りのサポートのおかげで学科試験と実技試験の両方で福岡県で最優秀成績を修めることができました。シーケンス制御第3級を取得するためにした努力や経験は私を成長させてくれたと思います。その経験を残りの高校生活でも生かしていきたいと思います。
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