10月9日(水)、学生発案型授業「Join→connect」を開催し、学生17名が受講した他、教職員18名の計35名が参加しました。「Join→connect」は、学生が学びたいと思う内容について学生目線で授業をデザインし、学生の能動的な学びの意欲に応えるとともに、学生が自ら授業を企画し形にしていくプロセスを通じ、企画立案、問題発見・解決などの経験をもとに、福工大の「学びのコミュニティ」の礎を築くことを目的としています。FIT-joinのメンバーたちは、この日に向けて5月より準備を進めてきました。
初回は、「『楽しい学び』とは?~クリエイティブをルーティンに!『異質なモノ』同士のコラボレーション!~」をテーマとし、株式会社ふくおかフィナンシャルグループ人事統括部 人財開発センター センター長 酒口 昇 (さかぐち のぼる)氏を講師としてお招きし、海外の事例を元に楽しく学ぶとはどういうことかをご講義いただき、その内容を元に学生同士でグループワークを行いました。
講義を受けて、受講した学生は3グループに分かれ、講義を聞く前と後の考え方の変化や福工大で「楽しく学ぶ」ためにできることは何かについてディスカッションを行いました。グループワークの発表では、「楽しい学びとは、結果だけではなく過程も大事にする学びや、福工大ならではのモノづくり全体のプロセス(開発から販売まで)を学べる授業を通して実践的に学ぶことだと感じた」などの意見が発表されました。
主催したFIT-joinメンバーは「今回の活動を通して企画の楽しさ、難しさを学んだ。初めての取組で過去や現在だけでなく未来を考えるというFIT joinの今後の方向性を考えることができた。反省点として、実施までのスケジュール管理や周囲を巻き込む力が不十分であった。」などと振り返りました。これらの学びと反省を踏まえて、今後は新たなテーマを企画し、規模の拡大や企画の発展、また満足度の向上を目指していきたいと、活動に向けての意気込みを示しました。
主催したFIT-joinメンバーは「今回の活動を通して企画の楽しさ、難しさを学んだ。初めての取組で過去や現在だけでなく未来を考えるというFIT joinの今後の方向性を考えることができた。反省点として、実施までのスケジュール管理や周囲を巻き込む力が不十分であった。」などと振り返りました。これらの学びと反省を踏まえて、今後は新たなテーマを企画し、規模の拡大や企画の発展、また満足度の向上を目指していきたいと、活動に向けての意気込みを示しました。
※学生FDスタッフ(FIT-join)とは、本学が取り組む教育改善活動に学生としての立場・視点から参画し、より効果的な取り組みとなるよう教職員と共に活動しているメンバーです。
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