本学工学部は、グローバルな社会において活躍できる技術者を育成することを目指しています。その一環として、海外の協定校等の学生と一緒に、具体的な課題について、限られた時間の中でお互いの専門知識や技能を活用して主体的に解決する、グローバルPBL(global Project Based Learning, グローバル課題解決型学習)を一昨年から展開しています。今年度は4プログラムを用意し、夏休み期間を中心に、本学工学部の学生達がそれぞれ約2週間、海外の滞在先大学の学生達と一緒に、グローバルPBLに取り組んでいます。
9月8日(日)~16日(月)の期間、工学部電気工学科はカナダ・ブリティッシュコロンビア大学(UBC: The University of British Columbia)電気コンピュータ工学科において、工学部グローバルPBL(Project Based Learning)の第4弾を実施しました。本学からは電気工学科の学生5名と大学院生2名(TA)と引率教員の田島大輔准教授、UBCからは学部生11名が参加し、1グループ4~5名で構成される4つの混成チームに分かれて、英語で議論を行いながら、パワーエレクトロニクス技術を取り入れた集光式太陽光発電モジュールと蓄電デバイスとしてのスーパーキャパシタの最適構成について取り組みました。プログラムの最終日には屋外での充電実験とその結果に対するプレゼンテーションをグループ毎に行いました。
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