博多高等学校(福岡市東区水谷)がITシステムコースの2年生に対して「情報やビジネスの専門性をより深く知り興味関心をもってもらいたい」という目的のため本学と連携し、このコースの2年生(短大での講座希望者)に対して6回の土曜講座を実施しています。
今年度の第1回目である6月21日(土)は本学の情報メディア学科の石塚丈晴先生が博多高校ITシステムコースの2年生に「情報科学体験」というテーマで講義を行いました。
最初に赤と白のマグネットを使って、石塚先生が手品をしました。
適当に並べて、その後1つだけ学生さんにひっくり返してもらってそれを当てるというものでした。
見事ひっくり返したマグネットを当てた石塚先生!
実際に考えています!
実は種と仕掛けがあり、情報科学に関連した知識を利用したものであることが説明されました。
次にコンピュータを使わないインターネット体験をしました。インターネット体験では、6~7名一組になり、ゲートウェイやルータなどの役割とネットワークの役割になり、データがパケットにわかれそれが相手へ送信される仕組みについて全員で体験しました。
ある班のネットワークへパケットデータの到着
さらに応用編ではインターネットエクスチェンジ役のところへデータが集まっています。
今回の講座の目的は、情報科学の知識についてコンピュータを用いるのではなくグループワークでの情報科学体験によって、情報科学に興味関心を持ってもらうことでした。
次回の土曜講座は7月5日(土)に実施されます。