日 時:平成26年5月24日(土)
場 所:福岡市防災センター、福岡タワー、太宰府天満宮
参加者:留学生26名、日本人学生5名、職員2名 計33名
留学生とFIT-ICEの日本人学生を引率し、福岡市防災センターに参りました。ここでは、楽しみながら防災について学ぶことができます。約1時間にわたり、地震体験や水消火器を使った消火訓練、台風訓練、煙訓練を通し貴重な体験をいたしました。
特に参加者の反響が大きかったのは地震体験でした。参加した留学生たちはこれまで大きい地震どころか、地震を経験したことがない人が殆どで、震度7レベルを再現した地震体験には参加前から強い興味を示していました。実際体験してみて、あまりの揺れの大きさに自分の体を思い通りに動かすことができず、テーブルや手すりを必死に掴む光景が見られました。
留学生にとっては自然災害の恐怖と災害に対する心構えについて学ぶ有意義な体験となったようです。
その他にも太宰府天満宮や福岡タワーなど、観光名所を回り、参加者同士の親睦を深める1日となりました。(学生課 永代)
学生の感想
「地震があった時など、どうやって気をつければいいのか学ぶことができました」
短大 ビジネス情報1年 アイシン タマン さん (ネパール出身)
「お参りの仕方を日本人学生に教えてもらいました。タイとは違いますね」
電子情報工学科1年 ランウィット スピサラさん (タイ出身)
「5カ国の学生が参加したこの研修で、日本人が当たり前だと思っていたことが、留学生にとっては新鮮なことも多く、留学生にいろいろなことを教えながら、自分自身も勉強させられました」
知能機械工学科3年 FIT-ICEサークル部長 古賀 雅隆さん
ダウンロード