FIT女子会は5月、恋愛とコミュニケーション講座とクラシック音楽鑑賞会を開催しました。
【恋愛とコミュニケーション講座】
5/14(水)16:30~18:00 本部棟1F・カルサイトにて本学カウンセラーの古川先生による講話を中心に、恋愛とは何かという定義づけからデートDVに関する初歩的な知識を教えて頂きました。友人に誘われて参加したという学生たちも積極的に発言し、真剣に講座を聴いている様子が印象的でした。
「意外だったが、デートDVには容認していることが自分自身にもあり、驚いている」という感想もあり、DVは特殊なものではなく私たちの身近に潜んでいるようです。
また、コミュニケーションで必要なことは相手も自分も大切にする関係であり、そのためには自己と他者の理解と尊重、お互いに気持ちの良いコミュニケーションスキルが必要だという事も学びました。
「『自他尊重のコミュニケーション』を恋愛だけでなく友人や家族、周囲の人との関係にも生かしたい」という意見もあり大変喜ばしく思っています。この講座が今後の人間関係形成への助けやヒントになればと願います。(学生課)
※デートDVとは、DVは「ドメスティック・バイオレンス」の略で、「親密な男女間でおきる暴力」のこと。暴力とはバカにしたり、メールチェックをしたり、お金を返さないことなども含みます。
結婚している配偶者間だけでなく、若い恋人関係の間でもおこり、これを「デートDV」と呼びます。
【クラシック音楽鑑賞会】
5/16(金)開演19:00 アクロス福岡にて曲目:バッハ ブランデンブルグ協奏曲 第3番・第6番、ヴィヴァルディ 四季
チャリティコンサートということもあり、プログラム中に楽器紹介や曲目に合わせた詩の朗読もあるなど会場内も比較的カジュアルな雰囲気の演奏会でした。
参加した学生からは「自由席だったので前方に座り、楽器の作りや模様、演奏者の表情まで見ることが出来て良かった」「豊かな表情の変化や、早い曲調の時の指使いに魅了された」「テレビのCM等で聴く曲ばかりで親しみがあり、クラシック音楽に興味が湧いた。今後も自分で聴いてみたい」との声があり、学生たちが様々な角度から音楽を楽しんでいたことが伺えました。(学生課)
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